にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
ランキングに参加しています。ご挨拶代わりにポチっと下のバナーを押していただけると嬉しいです♪
10月も中半です。ということは、今月末にはハロウィンがやってくる。でも、うちはもう娘も大きくなってきたので、あんまりハロウィンイベントとか、やらなくなっちゃったなぁ。
ハロウィンが近づくと、私のブログではこんな記事を読んでもらえるようになります。親子で楽しく作ることができる魔法使いの帽子の髪飾りと魔法使いのほうき。ぜひ見てね。
今回はミシン小技で~す
さてさて。だいぶ前だけど、家庭用ミシンで縫う時の小技について書きました。今回はその続きです。
長いことハンドメイドやってきてると、いろんな裏ワザや小技が少しずつ身についてきてる気がする。なのでそれらをちょこっとご紹介。
まっすぐ縫えない
特にコバステッチとか端ミシンとかすると、端っこすぎて緊張することも手伝って、まっすぐ縫えなくて縫い目が落ちてしまったりすることがあります。こうなっちゃうの。
見えるかな、一目だか二目だかが布の端から落っこちてる。
この原因はいくつかあります。主な原因は、
- 布がデコボコしていて縫いにくい
- 縫ってる時に針ばかり見ている
まずはピシッとアイロンを掛けて、デコボコをなくす。これで縫いやすさが全く違ってきます。マチ針すらいらなくなる。
ビフォアアフターの画像を。
ごちら、ビフォアね。三つ折りして端ミシンするのにアイロン掛けてないと、三つ折りがブワンと膨らんできて、そこを押さえながら、しかもミシンも見ながらだから、縫いにくいったらありゃしない。
こちらがアイロンしたアフター。布が落ち着いているので、マチ針しなくても端ミシンが綺麗にできます。断然縫いやすい。
あと、縫ってる時は、針を見るより目安になる部分を見て縫う方がうまくいきます。人間も、足元を見るより、遠くのゴール地点を見ながらの方がまっすぐ歩ける。それとおんなじ理屈だと思うの。
特に私の相棒、うちの古い古いミシン君には端から何cmで縫うための線なんて付いてないからね。いつもどこを見て縫おうか、と考えています。
縫い代1cmの場合は、押さえ金の端と布端を合わせるとピッタリ1cmになる。
これ、左端の線の上を縫ってて、真ん中に5mm、右に1cmの線を引いてみました。
縫い代5mmなら、押さえ金の真ん中にある線に合わせます。ピッタリ5mmじゃなくて正確には4mmくらいかな、でも目安になってまっすぐ縫える。
コバステッチの場合は、押さえ金の先と生地との三角になってる隙間を見て、そこがズレないようにしながら縫っています。この矢印のとこらへん。
こうやって自分のミシンのどこを目安にすると良いか、チェックしておくといいんじゃないかと思います。
縫っていくうちに上下の生地がズレる
縫っていくうちに、下の生地の方がドンドン進んでいって、最後に上の生地が数ミリ余ってしまうことがあります。あるよねー、あるある。
これはミシンの構造によるところがあるみたい。ミシンの押さえ金の下にギザギザの歯のような部分があります。送り歯って呼ぶらしい。この画像のギザギザのとこ。
何回か撮ったけど、どうしてもピントが合わない、、、💧 ボケボケ写真やぁ。
この送り歯が動いて布を送ってる。布を2枚以上重ねて縫う時は、下の布はこのギザギザの送り歯に直接当たって送られていくのだけど、上の布は送り歯には触れずに、下の布に乗っかって便乗して送られていきます。
すると、下の布のほうが多めに送られ、上の布は遅れをとってだんだんずれていきちゃつ。摩擦の少ないツルツルな布などは特にずれる。
この対処方法は
- まち針を多めに留めておく
- 上下の布を印に合わせてしっかり持ちながら縫い進める
- 目打ちやリッパーで軽く押さえながら縫う
などで大抵うまく行きます。
ツルツル生地やガーゼ生地は縫いにくい
ツルツルな布は、上のやり方でも滑ってなかなか縫いにくいんですよね。縫ってる内に上下の生地が大きくズレてくることがあります。
その時はトレーシングペーパーで挟んで縫うのが一番上手く行くと思います。以前にこのやり方は書いています。この記事ね。娘のドレスを縫った時の記事。サテンやタフタを縫うにはトレペ必須です。
トレペ/生地/トレペと挟んで縫います。あとで縫い目に沿ってトレペをペリペリ剥がす。
トレーシングペーパーがない時は、薄手の広告とかでも良い、ととあるサイトに書いてあったので、実験してみました。トレペの代わりに挟んだのは、薄手の便箋。ピンクのはタフタ生地、黄色いのが便箋ね。
ん、OKだった。トレペみたいにちゃんとできた。ただ問題点はトレペと違って、後ろが透けて見えない。なので縫いにくかった。
同じくガーゼも縫いにくいですよね。ガーゼの場合は目が粗くて、送り歯に生地が引っ掛かってツレルことが多い。
これも同じくトレペです。ガーゼの場合は下の生地がひっかかるので、下だけにトレペを挟んで一緒に縫う。
これも以前記事にしてるので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
ということで、今回もミシンする時の小技をまとめてみました。ぜひ試してみてくださいね~♪
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
新しい挑戦。ミンネで作品紹介・販売を始めました。点数はまだまだ少し。これから増やしていきたいです。ぜひこちらからNon Billy Nick Ollieのギャラリーを覗いてみてくださいね。→ 現在新しい作品の出品は少しお休みしています。
ランキングに参加しています。記事が参考になりましたら、ぜひ下のバナーを押していただけると嬉しいです♪
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
コメント
お子さんも大きくなるとイベント、イベントと言わなくなりますね。
どこのうちもそうですよね。
私は、今年は、未だに半袖なので、ハロゥインの実感がわきません。
去年の同じ頃の写真を見たら去年は秋らしい服装をしてました。
気候のせいで、去年みたいにハロウィンに熱が入りません。
『親子で楽しく作れる簡単ハロウィングッズ』も子供が大きいと
やらなくなるんですね。
今回は、ミシンの小技の紹介ですね。
家庭用ミシンには家庭用ミシンならではのコツがあるのですね。
真っすぐ縫うには、
アイロンを面倒くさがらない事がコツですね。
アイロンでボコボコ感をおさえないとダメなんですね。
縫い目何ミリとかをキッチリ決めるには、
自分のミシンのどこを目安にすると良いか把握するのがコツですね。
縫っていくうちに上下の生地がずれるんですね。
私の場合、細かく仕付け糸でやっているので、あまりズレませんですが、
そうでもないとズレますね。
ガーゼを縫う時は、トレペも縫い込んでいくというやり方は、
何だかすごく大胆ですね。
後から取るのはそんなに大変じゃないんですね。
おはようございます♪
家庭用ミシンの小技をお教えくださりありがとうございます。
先日、家庭用ミシンを買いました。超古いミシンは処分。
今は、電子ミシン・コンピューターミシンが主流のようですね。
以前のようにあまり使用しなので安いのを買いました。
小技が役立ちます。(*’▽’)
つるつるの生地はトレベで挟んで・・なるほど〜!って思いました。
最近はあまり縫い物をする機会がないですが、
秋って、なんだか創作意欲がわくので、何か作ってみたいな。。