今度は手縫いでシンプル立体マスク♪ 初心者さんでも簡単ですよ~

にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。

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とてもシンプルで簡単に作ることのできる立体マスク、量産中です。シンプルな形だけど、着け心地は良いですよ。立体なので息苦しくならないし、喋るとマスクがズレ上がってくる、なんてこともなくてフィット感もいいマスクです。

今の時期に必須! 簡単でシンプルな立体マスクの作り方
世の中マスク不足で大騒ぎですね。うちも在庫が減ってきたのだけれど、なかなか手に入れられません。なのでいくつかハンドメイドで作ることにしました。簡単な作り方をご紹介しています!
進化した簡単シンプル立体マスクはポケット付き
まだまだマスクが必要なのに、ストックがなくなってきました。今回は前に作ったマスクの進化形です。ポケットがあるので、不織布シートなどを入れることができます!
シンプル立体マスクの本格量産をスタートです!
不織布マスクがなかなか手に入らないこともあり、ハンドメイドのマスクを本格的に量産することにしました。自分たちや実家の分の他、お友だちや知り合いにも渡したい。たくさん完成したら、寄付もできるといいなとも思っています。

このマスクは、「普段はハンドメイドしないけど、マスクが手に入らないから作ってみようか」というようなハンドメイド初心者さんにオススメです。簡単で作りやすいと思うなー。今回はこのシンプル立体マスクを手縫いで作ろうと思います。

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うちにあるハンカチで

マスク作りに使う布は、柔らかめの薄手のコットンなら何でも大丈夫だと思います。できればダブルガーゼがいいけど、今や品薄。手に入らない場合は、おうちにあるハンカチとか、100円ショップで売っている手ぬぐいやハギレなどでも十分作ることができます。Tシャツの生地とかも柔らかくて肌触りがいいかも。

今回はうちにあった薄手のハンカチで作ってみることにしますね。以前どなたかからいただいたかわいいハンカチです。ずっと使ってなくて仕舞ってありました。こんなのです。

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こうやって裁断です

このハンカチは仕舞ってあったので、畳みじわがついていました。アイロンをかけてから使います。

前から使っている製図がこちら。縫い代込みです。7mmから1cmくらいの縫い代で作ってね。出来上がりサイズは、縫い代7mmで作ると、縦が一番長いところで約14cm、横が約19.5cmくらい。大人向けの中サイズくらいかな。

マスク製図

この製図、上半分しか書かれていません。中央を横に折って型紙を作ってくださいね。外側はこの型紙全部を使います。口のあたる内側は、左端の横3cm x 縦10cmの長方形部分は不要です。内布の方が横のみ短くなります。

ハンカチの場合、縁がかがってある部分を使うと便利です。ほつれてこないから、縫いやすいと思うの。ハンカチを中表(表を内側にすること)に折ったら、型紙を端っこに載せて、型紙通りに線を引きます。

こんな風に型紙を載せます。こちらは内側になる部分。中表に重ねてあるので、これを裁断すると同じ形の部品が2枚できます。

続いては外側になる方。お裁縫では後から消えるチャコペンを使うことが多いけど、持っていなければ鉛筆やボールペンで線を引いても大丈夫。この型紙の場合は縫い代込みなので、線のところで裁断します。だから鉛筆やボールペンで線を引いても全く問題なしです。

線に沿って裁断です。2枚重なっているので、ずれないようにマチ針を打っておきます。マチ針がなければ、書類用のクリップなんかを使ってもいいですよ。

裁断できました。上が外側用、下が内側用です。それぞれ2枚ずつあります。上の画像はそれぞれ中表に重なっている状態です。

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今回は手縫いで~♪

ハンドメイドが趣味じゃなければ、ミシンを持ってない方も多いと思うんですよね。なので、今回はこのシンプル立体マスクを手縫いで作ってみようと思います。どのくらいの時間でできるかも測ってみたいし。因みに、ミシンでも縫い方は同じです。手縫いの部分をミシンで縫うだけ。

私はミシンはやるけど、手縫いはそんなに上手ではありません。たまーにボタン付けしたり、スカートの裾をまつり縫いしたり、穴の空いた靴下を繕ったりするくらい。だから縫うのが遅いです。

まずはカーブを縫う

今回私はミシン糸で縫うことにしました。細めの手縫い糸でもいいと思います。うちには手縫い用は太いボタン付け糸しかなかったので、ミシン糸で。丈夫になるよう糸を二重にして縫うことにしました。

まずは外側も内側も2枚の生地それぞれ中表にし、カーブの部分を縫い代7mmで縫います。1cmでもOK。いろんな縫い方がありますが、並み縫いで大丈夫。なるべく細かい目で縫います。

外側と内側、両方とも縫えました。写真を撮りながら縫って、ここまでで10分ほどかかりました。

カーブの部分、今まで縫い代に切り込みを入れていたのですが、ご近所のハンドメイドの先輩(ママ友のお母様なの)から「マスクの場合、切り込みは入れなくても、出来上がりはそんなに変わらないわよ」と教えていただき、それ以来あまり切り込みは入れていません。今回は3ヵ所だけ入れています。

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2枚を中表に合わせて上下を縫う

続いては、外側と内側との生地を真ん中の縫い目部分を中心にして中表に合わせます。縫い目部分は縫い代を開いて合わせるようにします。

そして上の端と下の端を縫います。まず上の端を縫いました。が、手縫いは慣れてないので、この辺でちょっと疲れてきました、、、縫い目もだんだん大きくなっている気がする、、、 でもね、縫えていれば、縫い目の大きさはそんなに気にしなくて大丈夫さ。

下側も縫えました。この上下を縫うのにかかった時間が約10分かな。

縫えたら横からひっくり返します。こんな風にひっくり返してね。

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あとはサイドを縫って、、、

ひっくり返したら、サイドにゴムを通すところを作ります。まずは外側の生地の上下の端を、先ほど縫ったところに合わせて折ります。アイロンするとキレイですが、爪でギュッと折り目をつけてもいい(別名、爪アイロン!)。

続いてはマスクゴムを通せるよう、外側の端を1回折ります。内布の端に被さるように折ってね。

今回はハンカチの縁の元々縫ってある部分を利用しているので、三つ折り(2回折ること。何で2回折るのに三つ折りって言うんだろうね? 生地が三重になるからなのかな?)は不要です。

そしてハンカチの縁の縫い目に沿って手縫いです。縫い目に沿えば真っ直ぐ縫えます。

ちょっときつく縫えちゃった。こういうふうにきつくなったら、結ぶ前に糸をしごくようにするといいんですが、その前に結んでしまった。けど、まぁ大丈夫さ。表から見るとこんな感じ。

ここまでの、サイドを折って縫うのにかかった時間は約10分ほど。

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マスクゴムを通して完成です

ゴムはこうやって通してね

これで本体が完成しました。あとはマスクゴムを通すだけです。

マスクゴムは30cmくらいのを2本用意してくださいね。これを両端に通して、完成です。ゴム通しが100円ショップに売っていますが、ヘアピンや安全ピンを利用することもできます。

今回安全ピンで通してみました。ゴム通しより短い分、ちょっとだけ時間がかかりました。っても、数センチを通すだけだからね、簡単です。

ゴムを通して結んだら、結び目を隠します。ここまでで、約5分。

マスクゴムの代用品

マスクゴムの代用となるものについて、再度書いておきますね。マスクゴムも最近手に入らないからね。

  • 細めのヘアゴム
  • 帽子用のゴム: 子どもの帽子についてるような細いゴム
  • 細めの平ゴム: 4~6コール(mm)以下くらいの太さが良いと思います。太めなら柔らかめのものを。
  • Tシャツヤーン: Tシャツ生地で作られた太めの糸。スパゲッティとも呼ばれます。100円ショップの毛糸コーナーにあります。
  • バイアステープ: 布を織り目に対してバイアス(斜め)に切ってあるので伸びます。100円ショップのハンドメイドコーナーにあります。
  • Tシャツを細く切ったヒモ: Tシャツはよく伸びるし、端もほつれてこないものが多いので良さそう。
  • ストッキング:  横に輪切り(?)にして使います。輪っかになっているので、マスクのゴム通し部分を縫う前にセットしてから縫うようにします。
  • いざとなったら、輪ゴム!

違う記事にも書いたのだけど、バイアステープをマスクゴムの代わりに使ってみたら、結構かわいいですよー。ほら♪  ゴムより気に入ってます。

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手縫いマスクの完成です

ということで、手縫いのシンプル立体マスク、完成しました。

かかった時間は全部で約35分でした。但しこれには型紙を作ったり、布を裁断したりする時間は入っていません。そういう作業もいれたら約1時間くらいになると思います。でも型紙は一度作るだけでいい。それを除けばだいたい40~45分あればできるんじゃないかな。サクサク縫えば30分ほどだと思います。

マスク不足の折り、ぜひやってみてくださいね。

ミシンで作るバージョンはこちらから。

今の時期に必須! 簡単でシンプルな立体マスクの作り方
世の中マスク不足で大騒ぎですね。うちも在庫が減ってきたのだけれど、なかなか手に入れられません。なのでいくつかハンドメイドで作ることにしました。簡単な作り方をご紹介しています!
進化した簡単シンプル立体マスクはポケット付き
まだまだマスクが必要なのに、ストックがなくなってきました。今回は前に作ったマスクの進化形です。ポケットがあるので、不織布シートなどを入れることができます!
シンプル立体マスクの本格量産をスタートです!
不織布マスクがなかなか手に入らないこともあり、ハンドメイドのマスクを本格的に量産することにしました。自分たちや実家の分の他、お友だちや知り合いにも渡したい。たくさん完成したら、寄付もできるといいなとも思っています。

 

 

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コメント

  1. 今はマスク大事ですよね。( ゚д゚)ウム

  2. LOCO より:

    綺麗なマスク♡
    付けてるだけでテンション上がるね!

    そういえば、独身の時使ってたハンカチいっぱいある~!
    好きなハンカチで作ると、ホッとするよね^^♪

  3. マスク作りの需要が増して、ダブルガーゼは品薄なのですね。
    そういえばハンカチは家にいっぱいありますね。
    貰い物とかもありますよ。
    特に最近、タオルハンカチを使用するので、薄手のハンカチはお蔵入り状態です。

    マスクにしては右ばかりが出ばって妙な型紙だと思ったら半分だけの型紙なんですね。

    既にあるハンカチの縫い目も利用して作るんですね。
    そうする事で、手間を軽減させるんですね。

    今回は手縫いなのですか・・・。
    ミシンを持っていない人も多いですね・・・。
    そういえば、マスク作りの影響でにわかに需要を伸ばしているとも聞いたけど、
    わざわざ買わない人の方が多いです。

    今回は、ミシンを持っていない人の為の手縫いマスクを紹介されるのですね。

    クリップは木製のに綺麗な布が貼ってあり作り方の写真も綺麗ですね。

    カーブの縫い代に切り込みを入れていたのを
    今回は無しにされたんですね。
    マスクに使う布は柔らかいので切り込みを入れなくても
    ごわごわしないのでしょうかね・・・・。

    しかし、爪アイロンでも薄手の布ならいけますよね・・・。
    アイロンは熱いし面倒です。

    今回は、ゴム通しを持っていない人向けに安全ピンでのゴム通しなのですね。

    今回の記事は、専門の道具を持ってない人でも作れるよう作り方を指南したお役立ち記事なのがいいです。良い情報を広める事で世の中の役に立ちますね。

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