にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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春は新しいことが始まる季節ですよね。もうすぐ幼稚園や保育園へ入る子ども達って、新しいチャレンジに向けてきっと目をキラキラ輝かせて楽しみにしてるんだろうな。ほんと子どもって目が輝くよね。
今日はそうした子ども達のために、入園時に準備しなきゃならないことが多いコップ入れの作り方をまとめたいと思います。私も娘が幼稚園に入る前に作ったな。思い出すなー。
こんなコップ入れができます
このコップ入れは、幼稚園や保育園へ入るくらいのちっちゃな子ども達が使うサイズ。よく100円ショップとかで売ってる持ち手付きのプラスチックのコップ、これが入るサイズです。
まずは出来上がりの確認。完成サイズは
- 縦16cm x 横16cm
- マチ6cm
で、出来上がりの画像がこちら。こんな感じのコップ入れができますよ。
準備するものは、布とヒモ
準備するものは以下の通りです。いずれも縫い代込みのサイズです。今回は1枚の布で作るので、底は縫い目がなくスッキリ仕上がります。
- 布: 縦44cm x 横18cm
- ヒモ:約40cm
で、今回私が用意したのはこんなすっきりストライプのコットン生地。少し厚手です。でも洗濯してもすぐ乾くようにもっと薄めの生地でも大丈夫です。
こんなに長い布がないよ~って時は、もちろん2枚の布で作ってもOK。その場合のサイズはこちら。これも縫い代込みです。
- 布: 縦23cm x 横18cm x 2枚
- ヒモ: 約40cm(上と同じ)
コップ入れの縫い方手順
1. まずは縦をジグザグ
生地の縦44cmの両端とも、ほつれてこないようにジグザグします。これはもう何も考えずにダーッと縫います。こんな感じね。縫い始めと終わりの部分はあとから三つ折りにして隠れるので縫っていません(が縫っちゃっても大丈夫)。あ、画像には写ってない、、、
2. 半分にして片方だけ縫う
続いては中表になるように半分に折ります。中表っていうのは生地の表が内側になるようにするって意味です。そうしたら片方だけ縫い代1cmで縫います。ただ、上から7cm分は縫わないでおいてね、そこがヒモ通し部分になります。あとほつれてこないよう、返し縫いを忘れずに。すると、こんな感じになります。
上の方にある線は、上から1cmのところと、そこから2cmのところに引いてあります。ここを後から三つ折りにしてヒモを通す。なので、線に合わせて折ってアイロンをかけておきます。
3. 開きの部分を作る
先ほど縫わなかったところはヒモ通しの開きの部分になります。ヒモの出口って言えばいいかな。
ここは縫い代をしっかり割ります。縫ってない部分も延長して折っておいてくださいね。
さっき三つ折りにするためにアイロンしたところは、上から1cmの部分のみ折っておいてから、縫い代を割ります。つまり、こんな感じになる。
そしたら表にして、左側から縫っていきます。左側 → 中央 → 右側と「コの字」に縫っていきます。5mm幅で縫ってね。
はい、一周して戻ってきました! 中央部分は開け閉めで一番影響されるところなので、数回返し縫いをして、丈夫にしておきましょー。
4. もう片方を縫う
続いて、まだ縫ってなかったもう片方を縫います。ここはなーんにも考えず、端から端まで一直線にダーッと行きますよ。せーの、ダーッ!
5. 折り上げマチを作る
コップはコロンとしているので、それを入れるコップ入れにはマチを付けた方がコップを入れた時に落ち着きます。しかも、折り上げマチのタイプなら、とっても簡単にマチができてしまう。私も昔はこのマチがこんなに簡単にできるだなんて知らなかった。びっくりするくらい簡単ですよー。
まずは6cmのマチにしたいので、底の部分を3cm分折ります。
そしたら、さっき縫った縫い目の真上をそのままもう一度縫います。折った端はほつれてこないように返し縫いを忘れずにしっかり縫いますよー。
これを両方ともやると、こんな風に底が折れた状態になっています。これが折り上げマチ。
6. ヒモ通し部分を作る
もうだいたい完全してきましたねー。袋状になってるはず。あとは三つ折りしたところを、端から5mm程度でグルリと一周していけば完成です。待ち針で留めてから縫ってね。アイロンをきちんとかけた方がキレイに縫えますよ。私のはまだアイロンしてない。
これで完成です!
あとはヒモを通して、、、こんな感じに完成するはずですよ~♪
折り上げマチの良いところは、たたむとマチが折り込まれてコンパクトになるところかな。底を覗いてみると、マチが折り畳まれているのが分かります。
中にモノを入れると、自然にこのマチが広がります。こんな風に広がる。
ということで、もう一度今度は中にモノを入れて撮影してみました。ほんとは幼稚園や保育園で使うようなコップが良かったのだけど、うちにはもうそういうタイプのコップが存在しない、、、 コップくらいの大きさの箱で代用です。うんうん、安定感がいいね。
まとめ
幼稚園や保育園では、こういうコップ入れを用意するのが必須のようです。また、毎日持っていくものなので、洗い替えとして、もう1~2枚あるといいかもしれません。
ハンドメイドしたものって、世の中にたったひとつしか存在しないものです。ぜひこの記事を参考に作ってみてくださいね。世界に一つだけのコップ入れ、できれば作ってあげたいね。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
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コメント
この解説はわかりやすいですね~~~^^
サイズ変えたらいろんな袋にも応用できますし☆
私の中の保存版です♪
marimoちゃん
コメントありがとねー。そして分かりやすいと言ってもらえて、超嬉しいです。基本的なことをまとめてみたの。
この色合い好きです。
めっちゃ分かりやすい解説で、
不器用な僕でも・・無理か。笑
バカワインさん
コメントありがとーございます!
このグリーンのストライプ、私も大好きな柄なんです。落ち着いてる感じで。そして、ぜひ、お子さまたちに作ってあげてくださいまし~。
Nickちゃんの布選びのセンスは本当に素敵♪このストライプも春らしくて優しくていいね〜٩(●˙▿˙●)۶ 作り方もわかりやすかった♪今度真似してお弁当の入れ物をつくろうかなぁ♪
ビー玉ちゃん
コメントありがとう♪
この柄は私も気に入ってるの。穏やかな春って感じでしょ。
お弁当袋の作り方もまとめたいなーと思っとります。
こういう巾着は需要高いやなぁ…。(((uдu*)ゥンゥン
ましゅーさん
コメントありがとー♪
そうなんですよ、子ども向けにはまずは巾着!