にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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少し前に実家の母から大量の布をもらいました。今回はその中からハンドメイドすることにしました。
選んだのは、白い雪のような布です。なかなかかわいい布なんです、これが。早速ご紹介しますね。
母からもらった布
その布がこんなの。何の生地なんだろう? 全体的にループになっています。少し離れて見ると、ちょっと雪の模様のようにも見えます。試しで縫ってみましたが、縫いやすい生地でした。
私の母も昔からハンドメイド(昔は洋裁って言ってましたよね)をします。私のハンドメイド好きは母の影響かもしれないな。
でも、だんだん年齢もいってきて、大物は作るのが大変だからもう作らないって。そして使わなくなった生地を大量に送ってきてくれました。そんな中にあった布です。
この生地を使って今回作ろうとしているのは、先日購入してすぐさまお気に入りになった「大人の日常服」というハンドメイド本に掲載されていたポンチョです。
なんだか素敵だな、と思ったちょっと大人っぽいポンチョ。ポンチョだから袖もなくてシンプルで、作りやすそうだし。モデルさんのスタイルがいいからカッコいいのかもしれないけどね。
本では厚手のウールフェルト地を使った1枚仕立てになっています。でも今回の生地は1枚だと風がスースー通ってしまう。なので、薄手のウール地を裏地としてつけることにしました。表地は白いフワフワの生地なので、雪のようなポンチョができる予定。
ポンチョは部品が少ないので縫いやすい
まずは型紙に合わせて布を切りました。表地の部品は、前身頃、後ろ身頃、左右のフードの4つのみ。裏は両身頃、フードとも見返しをつけたので、部品は8つ。でも袖がないだけシンプルです。
そして、今回も殆ど写真が撮れていません。作り始めると、ついつい夢中になっちゃって、写真忘れますねー。途中唯一撮っていたのが、このフードです。もう裏地もついた状態です。
表地は、前身頃の中心にアクセントとなる折り返しをつけたら、前と後ろの身頃を縫い合わせるだけ。そして裏地は身頃の裾部分に見返しをつけたら、両身頃をこれまた縫い合わせるだけ。サクサク進みます。
続いて、フードを身頃につけます。表身頃と裏身頃を中表に合わせ、間にフードを挟んで縫います。ちょっと厚くて縫いにくかった。あとは表と裏の裾を縫い合わせたら完成です。
雪のドーナツになってしまった件
「簡単にサクサク進む!」と思ったら、案の定やっちまいました。そう、ポンチョなのに、そのまま表と裏のすそ部分を合わせて縫ってしまいました。すると、こんなことに、、、
ちょっとカメラの調子が悪くて、画像がボケましたが、わかるかな? 表と裏が変なふうにくっついて、ドーナツ状になってしまいました。
普通の前開きの服ならば、表と裏を中表に合わせて、ガーっと縫ってしまえばいいのですが、今回はどこも開いてなくて被って着るタイプのポンチョ。つまり筒状になっています。こういうのは裾をそのまま合わせてはダメなんですよね。忘れてた。
シュシュを縫うときと同じ要領で、真ん中に寄せて、あっちの端とこっちの端を縫わなきゃならなかったんだ!(うまく説明できないけど、、、)
ふー。しょうがない。このままだと着ることができません。長ーい裾ぐるりをほどきます。ほどくしかない、、、(涙) こちらリッパーを使ってほどいているところの画像です。
完成は持ち越し。この裾をきちんと縫ったら完成だったんだけどな。ほどいてたら、疲れちゃいました。まだまだ修行が必要です。
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