にっこり（Nick Ollie）してもらえるものを目指して、のんびり（Non Billy）楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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ちょっと前のこと、友だちから「同じものをたくさん量産する時ってどんな感じでやってるの？」と聞かれました。
実は私、量産はあんまり得意じゃない。飽きっぽいので、同じ工程を繰り返せないのです。投げ出したくなる。
なので、特に大物なんかは、ひとつずつ完成させる方が好き。量産するほうが効率的だとは分かっちゃいるんだけどね。
それでも昔よりは量産できるようになってきたかな。小物なんかの工程の少ないものは量産可能。但し、一度に最大5、6個くらいまで。
量産するには、いかに飽きずに楽しみながら、且つ効率よく進めるか、がポイントだなと思ってます。
この前久しぶりに作ったずんぐりちびバスケット、これなら量産可能なサイズです。
でね、これを作りながら、その量産の工程も写真を撮ってました。なので、今回はその様子をご紹介です！
生地の準備〜
まずは表布を6枚準備しました。明るい元気な色から落ち着いたしっとり系までいろいろ。全然雰囲気が違う方が、量産する時も楽しいからね。
内布は全部同じ白い帆布ですが、画像がないや。
シワになってる生地は、撮影したあと全部ピチッとアイロンしました。
ずんぐりちびバスケットの生地サイズ。
- 表布： 幅16cm x 長さ20cm x 1枚
- 内布： 同じ
- 持ち手: 幅5cm x 長さ9cm x 2枚
そして作り方はこちらにまとめています。
さぁ、量産開始
さてさて、量産はいきなり細かい工程から始まりましたー。
まずは持ち手のアイロンでっせー。端を1cmずつ折って、アイロンをかけました。全部で12個は意外と大変。
これを縦半分に折って、端ミシンです。
ミシン糸はちゃんと布の色に合わせて変えたんだけど、それが縫うより大変だったー。あと、時短のために、切らないでつながったまま縫ってます。
続いては本体にタグ付け。全部同じタグにしてみた。けど、同じじゃなくても良かったかもな。
タグはほんとは中央の上から2.5cmのとこにつける予定が、間違えて3.5cmのとこにつけてしまった。しかも６個全部！
あ～、ショック！
やっちまった～
んで、全部ほどいて縫い直した。しくしく。思わぬ時間と体力のロス。量産て、こうやって間違える時は全部間違えてしまう可能性があるねー。
本体、行きます！
細かいとこが済んだので、本体に進みまっせー。
まず本体表地からね。本体は裏側から縫うので、布に合わせて糸を変えなくても大丈夫。ちょっとホッとする。
半分に折って、両端を縫いました。6個全部つながってる。
切り離したら、底に6cmのマチです。両方の底をそれぞれ三角に折って、留めて、印をして、縫って x 6個分 ＝ 12個のマチ。
ふぅ、やっぱ量産は疲れるわ〜💦 でも楽しい〜🎶
次は持ち手をそれぞれ2個ずつ仮留めしていきます。脇の縫い目から左右1cmずつのとこに。
よし、本体表地、完了。
続いては内布ね。これも脇を縫い、マチを縫う。帆布で厚めなので、脇は底に向けてちょっと縫い代多めにして縫ってます。
マチ縫いもつながってます。
あともう少しですよん。表布と内布とを中表に合わせて、入れ口を縫っていきます。背面側に返し口。
で、縫ったのがこちら。左4つがそれね。
真ん中は、さらに、使ってる時に内布が飛び出さないように、表と内のマチを縫い合わせたとこ。そして右は、返し口からひっくり返したとこ。
最後。入れ口をぐるりと一周、端ミシンです。ここも持ち手と同じように、生地の色に合わせて糸を変えながら縫いました。ちと面倒だったー。でもなるべく糸は布の色と合わせたいと思ってる。
完成です
ずんぐりちびバスケット、6個完成です。
完成画像は前回の記事に載せなかったものをひとつだけどうぞ。
ということで、量産の様子でした。めんどくさい工程もあったけど、楽しく作ることができました〜♪
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣｡.:*･ﾟ✽.｡.:*・ﾟ｡.:*･ﾟ✽ﾟ･*:.｡𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
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コメント
おはようございます♪
量産は流れ作業でスイスイかと思ったけれど……(*´-ω･)ﾝ?
ずんぐりちびバスケット、6個完成 。。。。。。d(>_･ )ｸﾞｯ!
量産は、同じ工程を繰り返すのが飽きるので
Nick Ollieさんは、お好きじゃないんですね。
オートメション方式のやり方でやるんですね。
同じ工程を６個必要なら６個やるというような…。
１個づつ作るより効率いいですよね。
タグづけはタグづけ。
マチ作りはマチづくりを６回続け…。
同じ量産でも、生地の柄が全部違うので糸をかけかえなきゃいけないのが面倒ですね。
糸が全部同じならすごく楽だと思います。
透明糸を使えば糸をかえなくてすむけど、透明糸はあまりよくないですね。
雰囲気が違うほうが楽しくても、手間は増してしまいますね…。
でも、一部は全部、同じ色で縫っているところもありますよね。
裏側から縫うので、布に合わせて糸を変えなくても大丈夫な部分だから、糸替えされてないんですね。
なるほど・・・。
将来的に透明な糸の質が向上すれば、もっと楽ですよね！
ちびバスケット、柄違いでずらっと並ぶと、また可愛いですね！
いろいろ揃えて、オープンの棚に飾りたい感じです^_^