にっこり（Nick Ollie）してもらえるものを目指して、のんびり（Non Billy）楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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この前、委託販売先に納品したずんぐりちびバスケット。結構気に入ってます。かわいいっしょ、これ。
このずんぐりちびバスケットを先日ブログでご紹介したら、お友だちから「この作り方を教えて欲しい」とリクエストがありました！ ありがとね～。なので今回はこの作り方をまとめます。
ご参考までに、ずんぐりしてない、もっとスッキリ立方体なちびバスケットの作り方はこちら～。縦横奥行きが各7cmほどのちびバスケットです。
用意するもの
ずんぐりは、布は以下のサイズで用意します。
- 表地： 縦20cm x 横16cm x 1枚
- 内布： 同じ
- 持ち手: 幅5cm x 長さ9cm x 2枚
表布はこの前完成したばかりのまるっこいボストンバッグの余り布で。
内布には白い帆布を使います。しっかりした帆布なので、表布に接着芯は貼りません。薄手の布で作る場合は、表布の裏に接着芯を貼った方がピシッと仕上がると思います。
できあがりサイズは、横8cm x 奥行6cm x 高さ6cmほどのミニサイズです。飴ちゃん入れておいたり、リップを入れておいたりするのにちょうど良いサイズ。
持ち手からスタート♪
持ち手から開始です。両端を真ん中の折り線に突き合わせるように折る。それを更に縦半分に折ります。アイロンで整えておいてね。画像左側が、突き合わせて折ったところ。
そして両端2mmのところを端ミシンです。画像右側。
あとは本体縫っていく
表布はこんな風に～
あとは本体をどんどん縫っていきます。小さなバスケットなので、すぐに完成しちゃいまーす。
まず、本体は表布も内布も、長辺を半分にして折り線をつけておきます。これが底の中央になる。
そのまま本体の脇を縫って、バスケットの形にしていきます。まずは表布。縫い代7mmで縫いました。縫い代1cmでも大丈夫。
次に底に三角マチを作ります。脇を開くようにして、脇の縫い線と底につけた折り線を合わせると、底が三角になる。
この三角の頂点から3cmのところに横線。左右ともちょうど3cmずつになります。この横線のところを縫います。
反対側も同じように三角マチを作ってね。そして頂点の三角部分は切り取ります。
表布に持ち手を仮留めします。脇の縫い線から左右1cmのところを縫い代5mmで。
今回タグはバスケットの口のところにピスネームをつけることにしました。脇の縫い線から3.5cmのところに仮留めしています。
内布はカンタンよ
内布も表と同じように、脇を7mmで縫い、そのあと三角マチを作ります。表布で一度やってるからカンタン！
あともう少し！
この表布と内布とを中表に合わせて、入れ口を一周縫っていきます。背面になる方に返し口を4cmほどとっておきます。
内布の縫い代は3mmほど多めにしておくと、できあがった時に内布がダブつかない。特に今回は帆布で厚手だからね。
これで縫っていきます。マチ針を横にしてるところが返し口です。
返し口からひっくり返しました。返し口は縫い線に合わせてきちんと折り、マチ針で留めてます。
そして、入れ口をグルリと一周押さえ縫いです。5mmくらいで。これで返し口も分からなくなります。
ピスネームは上にあげて、その下を縫っています。
そして最後の工程！ ピスネームを元に折り戻し、ギリギリのところを押さえミシン。
できたどー
ということで、ずんぐりちびバスケットが完成しました～！ この横長の形が好きかも。
背面はこんな感じです。って、タグがないだけでおんなじだけど。
因みに、返し口辺りをアップすると、こんなの。ここに返し口があったとは分からないと思うなー。
かわいいバスケットなので、ぜひ作ってみてくださまし。
今まで作ってきたちびバスケットの記事も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
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コメント
こんにちは♪
ハギレでも作れる「ちびバスケット」
何を入れようかな……(*’▽’)
たくさん作って並べて置くだけでもいいね。(ﾟ∇^d) ｸﾞｯ!!
ずんぐりちびバスケット・・・小さいけど立体的なので存在感がありますね。
内布には白い帆布で、外に使う布より、分厚いのですね。
内布の方が柔らかい布を使う事も多い気がしたのですが、
その時によって違いますね。
持ち手は裏地をつけないんですね。
本体の縫い代は7ミリでも1cmでもいいんですね。
三角マチを作った時は頂点の三角は切るんですね。
つけたままだとボコボコしますかね。
ビスネーム1つはさみこんだだけで、難易度が上がる印象ですね。
いつも内布を作るところが凄いですね。
難しいのに…。
可愛いですね！
ギリギリのところを押さえミシンってとこが、私には無理っぽい〜
ちょこんとついたタグがアクセントで可愛いです^_^