にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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ブログ友だちから「雪のドーナツ、どうなった?」と聞かれました。ふふふ、あれはまだ、ほったらかしのままです(笑)。今は、娘にドレスを縫ってます。ちょっと慌て気味で作ってます。
というのも、もうすぐ親戚の結婚式があるんです。以前ピアノの発表会用に作ったドレスがあるので、「それを着ていこう」ということになってました。12月の時点では、ちょっとキツめだけど、大丈夫な感じだったので。
ところがそれからたった2ヶ月で、身長は2cm以上伸び、横幅もちょっとガッチリ。で、前に作ったドレスはもうパツパツで着られなくなってました。子どもの成長ってすごい。
今回は、その結婚式に娘に着させようと思っていたドレスを含め、今までに作ってきたドレスをご紹介しますね。
初めて作ったのは、みつばちのドレス
今までに娘のために作ったドレスは全部で2着あります。いずれもピアノの発表会用。最初に作ったのはこれです。黄色いサテン地に黒のレースのオーバースカートを付けています。
娘が幼稚園の年中さんの時のもの。発表会の曲は、8人(だったかな?)で合わせて弾く「アニマルメドレー」でした。
「曲に出てくるいろんな生き物の中から選んでイメージした衣装を」との先生のリクエスト。くまさんとかになるお友だちが多い中、うちの娘は「みつばちマーチ」という曲があるので「みつばち」の服が着たいと。しかもドレスがいいって。
「え? みつばちのドレス?」と思いながらも、、、はい。母はがんばりました。訳も分からず縫いました。その頃は今よりさらに初心者だったから、もう大変でした。
このドレス、黄色のサテン生地です。袖は黒いレースで飾りました。さらにスカート部分には、リボンで着脱できる黒のレースのオーバースカート。頭にはカチューシャにみつばちの触角をつけて。みつばちっぽいドレスになったかな?
サテン地を縫うにはトレーシングペーパーが必需品です
この時、初めてサテン地を縫ったので、知らないことだらけでした。まず第一に、サテンの生地ってツルツル滑るんです。ちゃんと合わせていたつもりでも、いざ縫っていると生地が滑ってズレる。
調べたら、「サテン地はトレーシングペーパーで挟んで縫うといい」ということが分かりました。トレペ / 布 / トレペ、と挟んで縫う。縫った後に、縫い目に沿ってトレーシングペーパーをパリパリ剥いでいきます。これも地味に楽しいんですよね(笑)。
ドレスは表に縫い目が見えてはいけない
あと、ドレスって、日常着のスカートのようにミシンでカタカタ縫うのではなく、手でまつり縫いして表面に縫い目が出ないようにするのが正しいらしい。それも知りませんでした。なので、裾も首回りも袖口もミシンでガーッ。
見えるかな? 首回りは表から思いっきり押さえミシンをかけています。ウエストのギャザー部分も上からおもいっきり押さえて縫ってます。でもお手製のドレスを着せることができて、とても満足でした。
ふたつめのドレスでは学んだことがだいぶ活かせました
次のドレスは、娘が一年生の時のもの。やっぱりピアノの発表会用です。この時は「そり遊び」という優しい軽やかな曲でした。そして、先生からは「みんなピンクのドレスね!」とのご指定。
いろんなお店やネットショップを見て回ったのですが、なかなかステキで且つ予算に見合うものが見つからない。こういうドレスってそう何度も着ないので、あまり高いのはね、、、 でも、ステキなのを着せたい。
タフタ生地を縫うにもトレーシングペーパー
たまたま生地屋さんに行くと、きれいなベビーピンクのタフタ生地が安売りしてる! おまけにレース生地もいいのがある!
「こりゃ、もう作るしかない!」
また母はがんばることにしました。みつばちドレスから2年経って、少しはハンドメイドもうまくなったことだし。
タフタはサテン生地みたいにツルツル光らず、もっと落ち着いた生地です。とても上品に見える。ただ縫うときは、生地によってはサテンと同じようによく滑る。この生地でも、トレーシングペーパー必須でした。
前回よりもいろいろ工夫できました
ということで、できあがったのがこちらです。
スカート部分のみ水玉のレースとの二重になっています(見えにくいね、、、)。
そして今度はちゃんと表に縫い目が見えないように、裾などは全部手でまつり縫いをしました。
後はこんな感じで大きなリボンを付けました。写真は光の具合でなんだか青っぽいピンクに見えますが、本当の色は上の正面からの写真の色に近いです。ベビーピンク。
さらにはちょっと凝って、くるみボタンにもレースつけてます。画像では小さすぎて見えないな。ていうか、ドレスを後ろから見ても、よっぽどボタンに近寄らなければレースがあるとは見えません。
正面のウエスト部分には、これもハンドメイドした巻き薔薇の飾りを付けました。そしてお揃いの巻き薔薇の髪飾りも作りました。巻き薔薇は、オーガンジーのテープを巻いては反対に折り、また少し巻いては折り返す。そうやってクルクル巻いていく。すると、薔薇のようになるの。
裏地も付いています。そして、スカートをフワッとさせるためにスカート下にはくパニエも作りました(がんばったのよ)。これはその辺にあった綿の布。それに固ーいレースを二重に付けています。
黄色いドレスの時よりは進歩したと自画自賛です。ふふ♪
ドレスを着た発表会では、お友だちとこんな写真を撮りました。みーんなピンクのドレスでかわいかったな。因みにうちの娘は左から2番目です。
ということで、今回作っているドレスについては、また今度ご紹介したいと思います。今まさにがんばっている最中です。かわいくできあがるといいな。
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コメント
乙女チックなドレスですね。
ピンクはいかにも女の子らしい色です。
みつばちのドレスとは、
面白い発想ですね!
ハロウィンにもいけそうな感じがします。
アニマルメドレーの時にしていたんですね。
曲に出てくるいろんな動物の中にミツバチさんがいたんですね。
みつばちマーチのイメージですか・・・。
それを上品にドレスにしたんですね。
ただのコスプレだと後で着回しがきかないので、ドレスだといろいろ着れますね。
サテン地はトレペを挟んで縫うと、すべらないのですね。
マスクのガーゼでトレペを使うという発想に繋がっていきますね。
ミシンの縫い目がおもいっきり見えていてはいけないんですね。
それは、高級なものならではの丁寧さが要求されるんですね。
ピンクのドレスのタフタ生地も滑らないトレペをする工夫が必要なんですね。
このピンクの生地の時は、表に縫い目を出さず、高級仕立てだったんですね。
だんだん、ドレスづくりの腕がアップしたんですね。
ウエストの巻飾の薔薇は可愛いです。
発表会の皆、それぞれドレスの形は違うけど、
皆、ピンクのドレスですね。
これは、何故なのでしょうね・・・。
色は、あらかじめ決まっているんでしょうか・・・。
ウラジーミルさん、ありがとうございます。
このドレス、がんばったの。この頃はまだ初心者だったので、すごい苦労しました。今となっては楽しい思い出です。
この時はピアノの先生の指定でピンクのドレスでした。みーんなピンクで可愛かったです。