にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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秋から冬、そして春まで、キッチンでご飯を作る時って、水仕事で着ている服の袖口がびちょびちょに濡れて困ることありませんか? あるよねー。特に深いお鍋なんかを洗う時は、腕まくりしてても気付いたら袖が下がってきて、袖口がびっちゃこ。
こういう時はアームカバーをするといいですよー。ハンドメイドするようになって以来、長袖の時期の家事は、私は必ずエプロンにアームカバースタイルです。完全防備!
で、今回は昨冬からずっと使ってきたアームカバーがボロボロになってしまっていたので、新たに作ることにしました。
型紙はこちら
まずはラフな型紙です。今まで手書きのヘッポコな型紙を載せていましたが、ありがたいことに私のブログを読んでくださる方もいらっしゃるので、ちゃんとした画像を作り直してみました。
これで少しは見やすくなったでしょうか? 数字とかが小さくて読みにくい場合は、画像をタップしてみてくださいね。拡大できるようになっているはずです。
用意するものは、布・ゴム
用意した布とゴムのサイズはこんな感じ。
- 生地: 横37cm x 縦30cm x 2枚(縫い代を含む)
- ゴム: 袖口(手首)側 18cm、ひじ側 25cmをそれぞれ2本ずつ。太さは8コールのものにしました。
使った布はこんなのです。以前たまたま100円ショップで買ったポリエステル100%の布です。アームカバーには、薄手のコットン生地よりも、水をはじきやすいポリエステルやナイロン系の布がいいと思うんだ。
それにしてもまた花柄、、、笑。私の持ってる生地はほとんどが花柄かチェック。たまーに無地。好みが分かりやすい。
アームカバーの縫い方・手順
下記は私なりの縫い方の手順です。こんな流れで作っていきましたよ。下の手順は片手分なので、これをもう1回やることになります。両手だからね。
そして製作工程は、ゴムのシャーリング以外はそんなに難しくありません。てかシャーリングも難しくない、楽しいよ♡
【手順】
- 横をジグザグミシンで処理
- 手首側から18cm(縫い代含まず)のところにゴム(25cmのもの)をつける(シャーリング)
- 横を中表に合わせて縫う。手首側はゴムの入れ口は開けておく
- 両端をそれぞれ三つ折りにして縫う
- ゴムを通して完成!
いろいろ調べてみると、アームカバーにもいろいろな作り方があるみたい。2枚の布を使ってリバーシブルにしたり、ゴムのシャーリング部分を二重にしたり、というような方法もあるようです。でも、上のやり方で作った方が薄いカバーになるので、濡れても乾きやすいかな、と個人的には思ってます。
ゴムのシャーリング部分は、、、
上の手順の2番、肘近くのゴムはシャーリングにします。通称「ゴムシャー」(笑)。これが縫うのが楽しいんですよん。
まずは生地(裏側)、ゴムともそれぞれ4分の1のところに印をつけて、それを待ち針で合わせます。長さ違うので、当然こんな感じです。
そしてこのゴムを引っ張りながら縫い留めていきます。縫いやすいように、ゴムを布に合わせてググっと引っ張ってくださいね。引っ張りながら縫うとこんな感じになります。
ほら、引っ張ってるー! 引っ張らないと、下の画像のように縮んでしまって縫いにくい。というか、縫うことができません。
ここは完成したらゴムで縮んで縫い目が見えにくくなる部分なので、縫い目が少々ズレても気にしなくて平気です。ゴムの両端ともを縫います。真ん中も縫って、3本でもいいですね。
こちらの記事で、ゴムシャーの時のコツなどまとめましたので、併せて読んでいただけると嬉しいです。
あとは筒状に仕立てていくだけ
ゴムシャーしたら、続いて上の3~5の工程に移りますよー。
まずは手順3。布を縦に折って中表に合わせ、脇部分を縫います。手首側はゴム通し口となる部分が必要なので、端から1cmのところから1cm空けて縫ってくださいね。縫ってないところがゴムを入れる口になります。
次は手順4。手首側、肘側とも両端とも1cm幅の三つ折りにして、端から2mmくらいのところをグルリと一周縫います。手首側の縫わずに空けておいたところからゴムを通して出来上がりです。
完成したアームカバーの着画がこちら
ということで、両手分作ったので、完成です。もっとラブリーにしたい場合は、肘側の端にレースを付けたりするときっととっても可愛くなると思うな。
あと、「使わない時にはぶら下げておくよ」という場合は、肘側を三つ折りにするときに、ぶら下げるためのヒモを挟み込んで縫うとか。いろいろ工夫できそうです。
ということで、着画です。はめてみました。
冬場は手首辺りが暖かくなっていいかも。これでお料理も、冬場の水仕事も頑張れるってもんだ! こうやって自分で作ったものを使うと、テンションも上がりますね~。
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