ビニール入りティッシュ用のカバーを試作してみたけれど、改善点が山盛りだな

にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。

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おうちではティッシュって、どんなの使ってますか? 最近のティッシュって、ボックスじゃなくてビニールに入ったものが多いですよね? うちも最近はビニールに入ったのをよく使ってる。

でね、うちではティッシュには自作のカバーをつけてるんですが、このビニール入りのティッシュを今まで使っていたボックスティッシュ用の布製カバーに入れると、ティッシュが減ってきた時に布が余ってブカブカになってしまうんですよね。もう少しピッタリ合ったものにしたいなー、とずっと思ってきました。ちょっと格好いいのを作りたい。

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ティッシュカバーをこうやって試作

まずは完成予想図を作る

目指すのは、回りがブカブカしないぴったりしたティッシュカバーです。今回はまず、手持ちの生地を使って試作してみることにしました。

いきなりカッコいいのができるといいけれど、まぁ、まずは試めしで作って確かめる。こうやって試行錯誤することも大事ですよね。そうすることによって、良いものって出来上がっていくんだと思うし。

何かを作る時は、ネットでいろいろ調べながら、そしてイメージを膨らませながら絵を描いてみる、ってのが、私の定番のやり方です。絵を描いて、あーだこーだと想像する時間がとても楽しかったりするんですよね。

ということで、今回も完成予想図と生地の大きさを描いてみました。生地サイズについては、〇で囲んであるのが縫い代になります。毎回ヘッポコの図でごめんなさーい。〇が付いてないところは縫い代なしで作ります。

あ、ヘッポコな図だというのに、さらにペンがにじんで見えないところが、、、ごめんなさい。縫い代(〇のところ)はいずれも2cmと書いてあります。まぁ、こちらは試作段階なので、大きさはまだ参考にしないでね、、、ちゃんとしたものができたら、型紙を掲載したいと思います。

布を下準備する

用意した布はこちら。手持ちにあったものですが、ちょっと紫がかったバラの模様がかわいい生地です。こういうラブリーな柄、大好きなんです♡

この布を裁断していきます。今回のパーツは、上の図にあるように、本体の布1枚と、本体の端を挟むための布2枚です。

裁断したら、アイロンです。このティッシュカバーは折り目に沿って細く縫うところ(コバステッチ)が何ヵ所かあるので、特にその部分は事前にしっかりアイロンで押さえておきます。そうすると縫う時も楽だし、仕上がりもキレイにできます。こちらは線の部分をしっかりアイロンしたよ、の画像です。

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縫う時の工夫

ティッシュを引っ張り出す口の部分からミシン開始

まずはティッシュを出し入れする口になるところ。これは本体の縦(28cm)の部分、上の手書きの図で〇で囲んで2cmと書いた所です。これを両サイドとも1cm幅の三つ折りにしました。縫い目が落ちないように、慎重に縫っていきます。

続いては2か所のマチ部分(図で4cmの幅になっているところ)にコバステッチをかけます。全部で4本です。折り目で折ったところを端から2mmくらい。こちらも目が落ちないようにゆっくりゆっくり。まだまだこういうのはキンチョーするや、、、

ティッシュの口の部分の合わせを工夫する

マチの端同士を合わせ、ティッシュの口部分を合わせると、だいぶ形になってきますね。で、この両端の部分を仮留めします。が、ここでひと工夫したい!

いろいろネットで調べてみると、布製のティッシュカバーの場合、ティッシュの口部分がダランと開きがちになってしまうことが多いらしい。その対策として、ティッシュ口の部分を重ねて留めます。しかもただ重ねるだけでなく、右端と左端を互い違いに重ねて留めると良いらしい。

んー、文章で説明するのは、とても難しいねえ。この下の画像で分かるかな? 上の方は左のティッシュ口を上にして重ねています。そして下の方は右のティッシュ口を上にして重ねています。

こうやって端をそれぞれ逆にして縫うと、ちょうど中央辺りがこんな具合で互い違いになります。この重なりがあるために、ティッシュを入れても、ここがダランと広がりにくい。

最終工程は、両端を布でくるむ

最後は両端を細い布でくるみます。裏側だけミシンをかけて留め、表側は手縫いしました。手縫いは時間がかかりますが、私の場合はその方がキレイにできるかな、と思う。バイアステープとか細いヒモとかをきれいに同じ幅で縫うのは難しいからね。

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完成したけど、課題も多い

ということで、完成しましたよー。ぱっと見、かわいらしくていい感じになったかな。やっぱりこの花柄、好きだなぁ。。。よし、実際にティッシュを入れてみよう。

まずは横から。コバステッチが効いていて、角がピンとしてしっかりしてる。そして柄がかわいいから良いねぇ。でも同じ柄だけだと単調な気もしてきた。

マチをコバステッチした良いところは、中のティッシュが減ってきてもそれに合わせてマチが縮んでくるとこ。終わりに近づくと、ティッシュに合わせてカバーもペッタンコになっていきます。

続いては上から。んー、どうだろか。イマイチか。重ね合わせた部分がダランとしないようにいろいろ工夫したつもりだけど、まだダランと開き気味ですよねぇ。

こうやって完成品を見ていくうちに、いくつか直したい点が出てきました。初めての試作だから、改善点は出るよね。

  1. 布は気に入っている柄でかわいいのだけど、ちょっと単調な気がする。途中で布を切り替えたり、レースを付けたりして、も少しデコレーションしたら、ずっとかわいくなるはず。まぁ、今回は試作だから、再度作る時にはいろいろ飾り立てよう。
  2. 互い違いにしたティッシュ口は、重ね方が少なかった(重なりは今は1cm)からか、期待した効果なし、、、 ダランとしちゃってるよねぇ。もう少し深く重ねた方が良さそう。何cmくらいの重なりが良いのだろう? 研究が必要。重ねすぎるときっとティッシュを出しにくいだろうし、、、
  3. ぶら下げる用のヒモを付ければ、もっと使いやすいものになりそう。

ということで、改善点もいろいろ見えてきたことだし、もっといいものを作るために、再挑戦したいと思ってます。作るのも楽しかったし。次回はもっといいものができるはず!と信じて。

ティッシュカバー、「もっと素敵なバージョン」を作る
ソフトパックに入ったティッシュのカバーを作りました。前回の反省点を反映したもっと素敵バージョンです。なかなか上手くできたんじゃないか、と自画自賛中です。

 

 

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コメント

  1. えたばりゅ より:

    そうそう(^^;
    箱だと少なくなった時、メッチャぶかぶかになるんです(^^;

    これはエコになるし、Nickブランドが確立すれば箱ティッシュ詰め替え用なるものも出現するかも(^^♪

    • Nick Ollie Nick Ollie より:

      えたばりゅさん、コメントありがとー♪

      なんかNickブランドなんて書いてもらえると、くすぐったくなってしまいます。よーし、これをオススメ商品にしようかな。ふふ

  2. ビー玉 より:

    この布も可愛いなぁ・・・・コンパクトだし使いやすそう♪十分売り物になりそうだよ〜〜!!

    • Nick Ollie Nick Ollie より:

      ビー玉ちゃん、コメントありがとね。

      私も花柄が好きなのよ。しかもこれ、ちょっと落ち着いた大人っぽい花柄でしょ。
      そしてこのティッシュカバー、ティッシュが減っていくのに合わせて小さくなっていく。なかなかいいよ。改良版作成中です!

  3. marimo より:

    このままでも十分かわいい( ´艸`)
    私、ちょうど今日の記事で書いたクイックルワイパーを入れるカバーを作りたかったんです^^
    ぜひぜひ改良品が見たいです~~~☆

    • Nick Ollie Nick Ollie より:

      marimoちゃん、いつもコメントありがとね。

      もしかしたら、少しサイズを変えるだけで、クイックルワイパーのカバーにもなりそう。口の部分を互い違いにすれば、ワイパーからポロリと落ちることも無さそうだし!
      今改良版作ってます。近いうちに載せまーす。

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