にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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梅雨に入って、蒸し暑くなってきました。これからますます暑くなるぞ。暑い夏が近づいてきてるぞ。
夏になればペットボトルの冷たい飲料を持ち歩く頻度も増えてきます。ということは、ハンドメイドする身としては、ペットボトルカバーをあれこれ作っておきたいな。
縫い方を改善したい
この前から数回作ってるペットボトルカバー。これね。
夏に向けてニーズも高まりそうだし、これをもっとスムーズに作れないかなぁ、と思ってます。
というのも、今までの作り方では、最後の方で返し口からひっくり返す工程があるんですけどね、中に使う保冷シートによっては、ごわごわして返しにくかったりする。
あと、最後に巾着部分の押さえ縫いをするんだけれど、保冷シートがよく滑るもんだから、押さえながら縫ってるつもりでも、布側がズレてきたりする。で、最後の最後に布が余って噛んでしまったりしちゃう。そしてやり直し、、、
なので、もう少しスムーズにできる縫い方を研究中。ひっくり返さなくて良くて、且つ保冷シートがズレにくい縫い方はないだろか。
研究した結果
でね、いろいろ研究してみた結果、「こうやれば良くね?」って方法を見つけました。
それはね、保冷シートの口の部分を、表と裏から布で挟むようにして縫う方法。そうするとミシンに触れるのは両側とも布なので、あまり滑らないみたい。
それにこの縫い方だとひっくり返す必要もないんです。ヨッシャぁ~♪
って、この説明じゃ、どう縫うのか分かりにくいね。も少し詳しく縫い方を書きます。
こんな風に縫いました
生地サイズ
用意した生地を以下のように裁断しました。縫い代1cm込みのサイズです。
- 本体表地: 幅15cm x 長さ36cm x 1枚
- 保冷シート: 幅15cm x 長さ36cm x 1枚
- 口布(巾着): 幅15cm x 長さ16cm x 2枚
- タブ: 幅2.5cm x 長さ5cm x 1枚
- その他: Dカン(内径1.5cm)、タグ、アクリルヒモ、ストッパー
今回の布はこちら。好きな紫系の色合わせです。
縫い縫いタ~イム♪
さぁ、縫い縫いタイムです。いぇーい!
まずは細かいところからね。タブは両端を7mmくらい折って、端ミシンします。そしてこれを半分に折って、Dカンを挟む。
続いては表地の巾着を作っていきます。まずはタグ。本体表地の中央の上から2.5cmのところに付けました。画像撮り忘れたので、完成した後あわてて撮影。
これ、書いてある言葉が好きなタグです。「Peace begins with a smile」「100% Happiness」と書いてあります。
表側を作っていく
続いて、口布の縦(サイドね)の両端にジグザグミシンをかけ、この口布をそれぞれ、本体表地の両端に縫い付けました。小花柄が口布で、紫にドット柄が本体。
実際はジグザグを忘れてて、かなり進んでから、気付いて慌ててジグザグしたという、、、💧 ははは。
あとは巾着に仕立てていきますよー。表地を半分に折って、両脇を縫っていきます。縫い代は口布側に倒します。画像撮り忘れたので、別のを作ってるとこから。これ、ストライプの生地が口布です。
あと、脇を縫う時、片方は口布の上から5.5cm~7cmのところを空けて縫います(画像の5.5と書いた上にある「X」のところね)。ここがヒモ通し口になる。
もう片方の脇は、本体表地の口布との境目から1cmのところに、タブを挟み込んで縫いました。タブは長めなので適切な長さに合わせて縫ってね。
続いては、底のマチを作ります。普通の三角マチにしました。6cmのマチ。
よっしゃ、あとは巾着の口の部分だけよ。
口布部分を縫っていくよ
口布の端を1cm、3cmで内側に三つ折りします。そして端ミシンをぐるりと一周。内側に入ったところなので、ちょっと縫いにくかったわー。
続いては、巾着をヒラヒラさせるために、端から1.5cmのところをもう一度ミシンで一周します。
何だかおんなじような画像ねぇ。でもよく見ると縫ってる場所が違います。
これで表地側は取り敢えず完成。保冷シートを合体させるとアイロンが掛けにくい(モノによってはアイロンで溶けちゃうからね、保冷シートは)ので、ここで一旦しっかりアイロンを掛けておきます。今、こんな状態。
保冷シートをサクッと縫い、、、
保冷シートは今回はこれを購入しました(楽天市場に飛びます)。
前に使ったのと違って、柔らかくて、滑りにくくて、とても縫いやすかったです。オススメ~♪
裁断済みのこの保冷シートを半分に折って両脇を縫い、さらにマチを縫いました。本体表地のマチと全く同じね。
あとは合体させていくだけ
できた表地と保冷シートを縫い合わせていきます。保冷シートをこのまま表地の中にスポッと入れます。口布も一緒に中へ。
本体と口布を縫った時に縫い代を口布側に倒したのだけど、そうするとね、表地の縫い代の端と保冷シートの高さが同じになるの。そうすると合わせやすい。
この画像で分かるかな。分かりにくいな、内側だからうまく撮れなかった。ストライプの生地の端が縫い代の端。細く白く見えてるのが保冷シートの端。ここを合わせます。
そして、口布を内側に入れて留めていきます。
横から見るとこんな感じに。口布が1cmほど見えてる。
ここまで来たら、あとは2回縫うだけです。まずは、本体表地、口布との境目ギリギリをグルリと一周。
さらに口布の折り目から5mmくらいのところを一周ミシンしました。
完成しました~♪
完成しました。見てやってください! かわいいよ。
保冷シートを口布で挟んで縫うスタイルだったので、滑ることもなくてスムーズに縫えました。あと、ひっくり返さなくていいってのもポイント高いわ♪
ただね、この作り方、自分では「いい方法を見つけてしまったわ~!」と思ったのだけど、いろんな方がこの作り方で作ってるという、、、 すごい発見ではなかった。
でも楽しく縫えたし、良かったです。夏に向けて量産するぜぃ♪
そしてね、この布合わせは、以前作った巾着付きミニバッグの一つと同じ布合わせなんです。これね。
なので、二つ一緒にすると、お揃いになって、なかなかにかわゆい♪
ただこの巾着付きミニバッグはお弁当入れにはなるけど、保冷シート仕様じゃないんです。そこが残念なとこ。保冷シートバージョンも作ろうかなー。検討中です。
作りました! オソロの内側が保冷シートのお弁当入れです♪
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
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コメント
ペットボトルカバーを製作の際、ひっくり返すのも保冷シートとかついて、
ぶ厚いと難しいわけですね。
そこで、ひっくり返さず作る方法を研究したんですね。
自力でいろいろ考えるの凄いですね。
藤紫の水玉もあるんですね。
おっとりした色合いです。
保冷シートと一口に言ってもしなやかなで水洗いOKなのも
あるんですね。
飲食物に関するケースなので、洗えないと不便ですよね。
保冷シートを口布で挟んで縫うスタイルなので、
ひっくり返さずにすむ作り方なんですね。
この作り方を発明したのかと思いきや、
他の方もやってたんですね。
でも、自力で良いや仮k田を見つける事自体、
私は凄いと思います。
ミニバッグとお揃い、めっちゃかわいいです!!
バッグの持ち手とペットボトルカバーの紐の色が
さりげなくお揃いなのも素敵。
おはようございます♪
出来上がったペットボトルカバー。
巾着付きミニバッグと並ぶとお揃いでステキ!
このところ、縫い方改善の研究をされて……
すべて成功! 素晴らしいです。(*^^)v