にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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冬は床が冷たくって辛いですよねー。うちは床暖房がないから、特に床の冷たさを感じてしまいます。しかもこの冬に履いていたルームシューズが少し破れそうになってきました。
でももうすぐ春なので、この冬用ルームシューズは頑張って持たせたい。そして今から春先の間に履くためのルームシューズを作ることにしました。
意外と簡単! こんな手順で作ります
ルームシューズって意外と簡単にできるんですよ。生地も少なめですみます。
まずは中敷き
まずは中敷きを作ります。中敷きは、内布(今回は緑の花柄の生地です)と厚手のフェルトでキルティング綿を挟んだ三重構造になっています。
私の重い体重を支えられるように(!)、中敷きは三重構造です。いや、私の体重だから三重構造なのではなく、誰の体重でもこのくらい厚い構造で作ります。そして周囲をぐるりとジグザグミシンしておきます。
シューズ本体を縫っていく
続いては甲の部分。今回のデザインでは甲の部分にストラップがあります。まず表地にストラップを仮止めしてから、表地と内布とを中表に合わせて縫うという流れになります。今回の表地はココア色のナチュラル系の生地です。そして内布は先ほどの中敷きと同じ緑の小花柄。
まずは、このココア色の表地にストラップを仮止めします。(実はこのストラップ、長さを間違えて作ってしまっていて、完成に近づいた頃にぜーんぶほどいて作り直した、、、のは内緒)
そして表地と内布を中表に合わせて縫うと、こんな感じになりました。因みに中表とは、表側をお互いに内側に合わせて縫うこと。ひっくり返すと、縫い目が内側に隠れます。
踵を縫えば形が見えてくる
続いては、踵部分を作ります。表地どうし、内布どうしを合わせるようにして、端から端まで一気に縫います。
だんだん靴っぽくなってきました。こうやって形が見えてくると、気持ちも盛り上がってきますね。あとは底布をくっつけて、中敷きを縫い付けるだけだ!
今作った甲の部分に底布を中表で縫い合わせます。この画像は、底布の上に甲の部分を中表に置いただけで、まだ縫えてません。が、だんだん靴になってきましたねー。
甲の部分は、ナチュラル系にしたかったので、綿麻素材のココア色の生地を使っていますが、底布はこの重い身体を支えてもすぐに破れたりしないよう(笑)、厚手のデニム地です。昔履いていたジーンズの再利用です。中表にしてぐるりと周囲を縫い付けました。
最後は手縫いで、、、
さて、あとは手縫いで仕上げていきます。最初に作った中敷きを縫い付けていきます。縫い代を隠すように縫っていきます。つまりこの横に出ているデニム地の部分が隠れるように、中敷きを縫い付けます。縫い目は内側で見えにくいので、ぐいぐい縫って大丈夫です。
ナチュラル系ルームシューズ、完成です♪
最後にストラップにアメリカンホックを付けて、、、完成しました♪
そうそう、アメリカンホックって実は意外と簡単につけられるんですよ。
ということで、ナチュラル系ルームシューズです。春っぽくてなかなかいい感じです。冬用にはもっとモコモコ素材で作るのもいいですね。
試着してみました。着画です。ちょっと靴下がナチュラル系とは程遠いけど。かわいいのができました♪
実は、ハンドメイドのルームシューズって、ワンシーズン持てば良い方。しっかり作ったつもりでも、やっぱりすぐに底布辺りが駄目になってきます。重い私を支えているからね。でも、駄目になってきたらまた作れますねー。ここのところ、冬場は毎年自作のルームシューズを履くようになりました。
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