頼まれものの大きなトートバッグ

にっこり（Nick Ollie）してもらえるものを目指して、のんびり（Non Billy）楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。

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今回はご近所のマダムから頼まれた大きなトートバッグを作ります。

そのマダム、趣味でドライフラワーを使った絵を作られてるの。いろんなお花を自分でドライフラワーにして、それを貼り合わせて一枚の大きな絵に仕上げるんだって。何て呼ぶのかな、ドライフラワーアート？

見せてもらった作品は、すごく繊細だったり迫力があったりで素敵でした。ドライフラワーを使っても、できあがる絵は花の絵とは限らない。ダイナミックで抽象画のような絵もありました。

作る時にはドライフラワーにしたお花の花弁を一枚ずつ分解して、それをもう一度組み立て直したりもするそう。とても繊細な作業。さらに、ドライフラワーにするのは花だけでなく、イチゴやメロンなんかの果物、キーウィフルーツの弦なんかも乾かして使うらしい。おもしろそうで、はまると沼になりそうな世界です。

頼まれたもの

でね、そのドライフラワーのマダムから今回作って欲しいと依頼されたのは、大きめのトートバッグ。「作品は大きいものが多いし、額に入れるから重いの。それを入れる丈夫なバッグを作って」とのことでした。

今使っているバッグが古くなってきたのと、マチが少し細いので、もっと厚みのある額も入れられるようなマチの広いバッグにして欲しいそう。

生地は厚手のナイロン地が良いとのことでした。テーブルクロスに使うようなのが良いらしい。さらに持ち手と入れ口にはアクリルテープを貼って頑丈にしたいのだそう。

よし、ちゃんとリクエストにお応えできるように頑張るぞぉー。

こんな生地で

生地屋さんにそんなナイロンのテーブルクロスなんて売ってるかな、、、と思ったら、ちゃんと売ってました。生地の選択は私にお任せくださったので、こんな柄のを買ってきましたよん。かわいいのだー。

大丈夫かな？ 気に入ってもらえる柄かな？ ちょっとドキドキする。でもかわいい柄だからね、きっと大丈夫よね。

で、肝心のトートバッグ完成サイズは、幅が60cm、高さ50cm、マチ6cmです。かなり大きなバッグになる予定。持ち手の長さは肩からもぶら下げられる60cm。

作り方はオーソドックス

サイズはデカいトートバッグだけれど、特に変わった形ではないので、作り方もオーソドックスです。入れ口と持ち手裏に補強のためにアクリルテープを縫い付けるところだけが通常のバッグとは違う点かな。

まずは持ち手。アクリルテープの幅に合わせて生地の端を折りこんで、一緒に縫います。

続いては両脇。丈夫にするために袋縫いにすることにしました。縫い代5mmで表地から縫い、裏返したら今度は縫い代1cmで縫う。と、こんな感じに。

袋縫いだから、内側の縫い代もキレイに収まってます。

マチはオーソドックスな三角マチにしました。ただし頑丈にするため、台形に縫っています。また一部、二重に縫ってます。って、白地に白い糸だから見えにくいわね。ごめんなさーい。

最後は入れ口部分。ここは布端を少し折ってからアクリルテープを裏側に縫い付けました。持ち手も挟んでます。

完成です♪

重い額縁入りのドライフラワーアートを入れるための、頑丈でビッグなトートバッグが完成しました。

この画像からだと大きさがよく分からないのだけど、縦50cm x 横60cm、持ち手の長さが60cmほどなので、実はかなりデカいです。小さな机の天板くらいの大きさはある。

持ち手裏側と入れ口部分は、ご依頼通り、アクリルテープで裏打ちしました。なので、とっても丈夫なはず。

さてさて、どうかな、気に入っていただけるかな、、、

ドキドキ緊張しながらお持ちしたところ、「あら～、とってもかわいいじゃない。綺麗に縫ってあるし」と言ってもらえました。とても喜んでくださいました。あ～良かった、ホッとした。

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新しい挑戦。ミンネで作品紹介・販売を始めました。点数はまだまだ少し。これから増やしていきたいです。ぜひこちらからNon Billy Nick Ollieのギャラリーを覗いてみてくださいね。→ 現在新しい作品の出品は少しお休みしています。

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