噺家さんのための紫のでっかい座布団

にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。

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今回は夫クンから依頼を受けたものを作ります。

前にも書いたことがあるのだけど、実はうちの夫クン、落語好きが高じて、ここ2年ほど趣味で落語を演じています。つまり素人噺家をやってる。ときどき介護施設なんかでボランティアで噺をしたり、落語同好会メンバーで寄席と称した発表会をしたりしています。

 

落語だから、高座では着物を着て草履を履く。それで以前も頼まれて草履入れを作ったのでした。

これは苦労した~! 草履入れです
ダンナ君のリクエストで草履入れを作りましたが、もぅ失敗続きで途中からもっと作りやすい形に変えてしまったという、、、 でも完成したので、良かった~♪

 

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今回依頼されたのは、、、

で、今回依頼されたのは、何と高座の時に使うお座布団です。

ん?
座布団??
なんで座布団??
落語家は高座では緋毛氈を敷いて、紫の大きな座布団に座って噺をしてますよね。その紫の座布団が欲しいんだって。

今までは、落語同好会の先輩のものをお借りしたりしてたらしいのだけど、最近はお声が掛かると一人で行くことも増えてきて、緋毛氈とお座布団がないと困るらしい。

 

で、小さな緋毛氈は手に入れたのだけど、あの紫の大きな座布団(90cmサイズ)はかなりの高級品でね、1万円でも買えないんだって。

それで「作って欲しい」と持ってきたのが、これ~。

45cmサイズのクッション4つと紫のシーチングの布です。全部合わせても、5分の1もいかないくらいの価格。

この4つのクッションをつなぎ合わせて、紫の布でくるめば、高座用の紫のお座布団の代用になるだろう、とのことでした。

 

確かに、高いお座布団買うより、私が作った方が安上がりだわ。しょーがない、やりましょ。

 

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ところが、大変だったのよ

そう、タイトル通り、大変だったのよー。ほんと大変だったー。

どこが大変だったかというと、4つのクッションをつなぐとこ。中に綿がギッシリ詰まってるから、それを縫い合わせるのは至難の技~💧

 

まずはクッション2つを縫い合わせるために、マチ針で留めてみたんだけど、、、

これどうやって縫えばいいのさ?? どうやったってミシン針の下の隙間には入りっこないんじゃね?

 

一番の問題は、中の綿が縫いたい部分までググッと押し寄せてることだなぁ。縫うとこに綿が来ないようにしたい。

 

マチ針を縫う部分だけでなく、奥の側にも打って、中綿がこっちに出てこないようにしてみました。

 

こうやれば、どうにかこうにかミシン針の下に入る。

けど、こんなデカいクッションだから、普通に座っては縫えないのよ。立って、左肘で綿部分を押さえながら、左手でクッションの向こうの端を持って、少し引っ張る。

右手は縫う場所がずれないように薄くなってる部分を調整する。で、中腰で右足はミシンのコントローラーを踏む。

 

この中腰がキツかったわー。ミシン踏むだけのはずなのに、ぎっくり腰になるかもと心配することになるなんて、、、あと、ずっと綿を押さえ続けた左腕がだるいし、、、

 

このあと、綿を押さえるのをマチ針ではなく、糸で手縫いしてみました。この方が綿がしっかり留まってくれることが判明。

 

残りのクッションは、手で縫って綿をあっちに押しやってから、ミシンで縫いつなげることにしました。

 

んで、どうにかこうにか4つつながったのがこちら~。

 

もうね、押さえつけて縫い合わせるのがやっとの代物だから、縫い目なんてヒドイことなってます。あっち行ったりこっち行ったり、ときどき目が落ちてたり。

でも、いいの、4つのクッションがくっついていることに意味がある。

 

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あとは紫の生地でくるむだけ

ここまで来ればあとは簡単です。紫の生地を袋状に縫って、クッション入れて、返し口を閉じるだけ。

幸い夫クンからは、ファスナー不要と言われたので、ただ縫えばいいだけだ。ふぅ、あとひと息~。

 

ということで、完成しました!

紫の生地を縫ってるとこの画像はないので、いきなりですが完成写真を。

こちらが素人噺家さん向け安上がり座布団です。

 

一応ちゃんとお座布団になりました。パッと見、それっぽい仕上がりです。高座用のお座布団に見える。ただ4つのクッションをつなぎ合わせてるので、どうしても4つに割れちゃうけどね。

そして一辺が90cm近くあるから、かなりでっかい。

 

クマオを置いてみたのだけど、クマオかどうか見分けがつかないくらい座布団がでっかいわ。

 

 

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

新しい挑戦。ミンネで作品紹介・販売を始めました。点数はまだまだ少し。これから増やしていきたいです。ぜひこちらからNon Billy Nick Ollieのギャラリーを覗いてみてくださいね。→ 現在新しい作品の出品は少しお休みしています。

 

 

 

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コメント

  1. おうな より:

    こんにちは♪
    お手製の高座座布団できあがりましたね。(*^^)v
    シンプルで洋風座布団か座布団カバーの感じでいいですね。
    4つに割れちゃうけど……
    もうひと手間かけて、四隅と中央に紫の房糸で房をお付けになられたら、いかがでしょう。
    房を付けるのは、座る人に悪いことが起きないようにと、おもてなしの心を込めて、だそうです。(*^^*)

  2. 旦那さまの趣味は面白いし、
    ボランティアで介護施設などでも披露して、
    社会に貢献されてますね・・・(*^-^*)

    落語家が使っている座布団がそんなにお高いとは知りませんでした…(・_・;)

    1万円でも買えないなんてビックリです…Σ(・ω・ノ)ノ!
    こうなったら、紫の大きな座布団をNick Ollieさんが作るしかないですね!

    45cmサイズのクッション4つと
    紫のシーチングの布、全部合わせても、
    買うより5分の1も安いのですね。

    既に綿のつまったクッション同士を縫い合わせるのは
    むずかしそうですね。
    てっきり全部、手縫いでされるのかと思ったら、
    なんとか工夫してミシンも使い縫いあげたんですね。

    手で縫う部分もあり、繋げるのはミシンにし、
    大変でしたね。

    これは、かなりデカいですね。
    4つに割れているのもそんなに目立ちません。

    クマオちゃんには大きすぎる座布団ですね・・・!

  3. AKAZUKIN より:

    確かに!クッションを縫い合わせるのって、大変!
    手作りのお座布団できっとお噺もはずむはず!

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