にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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この前から、マスク作りと並行して、娘からのリクエスト品を作っています。リクエストがあったのは、
- ペンケース
- 上履き入れ
- 水筒カバー
の3点。このうちペンケースと上履き入れは完成しました。あと残っているのは水筒カバーです。
水筒カバーの要件
中学校入学に合わせて新しく買った水筒のサイズをメモしておきます(ブログが実はメモ代わりにもなってる)。直径が7.5cm、高さが25.5cm、首のところまでが21cm、750ml入るものです。これに合わせたサイズのカバーを作っていきます。
小学校の時とは違って、肩からぶら下げる必要はないみたいなので、長い肩紐は不要。でも持ち手はあった方がいいかな。
ネットで「ハンドメイドの水筒入れ」と検索してみると、かわいいのを作ってる方がたくさん。そういう方々の作品も参考になりますねー。
どんなのにしようかな。まずは要件を決めていきます。
- 二重にして、内側にキルティング、外側はこの前ペンケースや上履き入れに使った生地で作る
- 外側は切り替えがあってもかわいいかも
- 底はフィット感が良さそうな丸底にする
- 上半分はちょっと丸い感じにして、ファスナーを付けたい
- 手を通して、そのまますぐ水筒から飲めるような持ち手を付ける
といろいろ書くとだんだんハードルが上がっていきます。でもやってみよう!
生地は、この前と同じベージュに花柄の布が本体メインです。茶色は表側の切り替え用、内布には白いキルティングを準備しました。その他に表地用に接着芯、ファスナーも。
設計図を作る
ミシンで縫ったりする作業そのものではないけれど、設計図を作るのも楽しい時間です。ただね、考えていると、時々頭の中がぐちゃぐちゃになる。まぁ、いい頭の体操さ。
今回の水筒カバーのへっぽこ設計図がこちらです。ここから実際の生地の大きさなどを割り出していきます。
縫っていきます!
難所からスタート
まずは細々したところをやっておきます。表地に付ける持ち手やタブなどの部品を作りました。
続いての本体はのっけから一番の難所、カーブのあるファスナー付けです。ファスナーを広げて、まずは表地に縫い付けます。ファスナーの端は、カーブがきれいに出るよう、前もって少し切り込みを入れました。カーブはゆっくり慎重に縫うときれいにできます。
ここに内布を中表に合わせて、さっき縫った表地の縫い目の上から縫い付けました。ふぅ、カーブは表も内も大丈夫そう。
続いて表地と内布の脇をそれぞれ縫い、ファスナーの端っこにはタブを挟み、マチを付けたら、本体の上半分がだいたい出来上がりです。
このマチが苦労したの。やり方がよく分からなくて、ネットで調べても出てこないし、、、 我流でやりました。どうにかこうにかマチになった、けどひきつり気味です(汗)。
何度かやり直して分かったことを忘れないうちにメモメモ。
- ファスナーはギリギリまで縫わず、少し手前で裏に引き込む方が良さそう
- 今回マチの幅が間違って狭すぎたかも。計算ミス?
- マチは裏で切り込みを入れないと返した時につれる
ほんとはきれいな仕上げ方があるんだろうな。知りたい。探し出したい。
その後は、ひっくり返して表にし、持ち手を縫い付ければ、、、本体上半分が完成です。なかなか良さげだ~♪ マチ以外は。
その後の手順は、、、
その後はこんな順番で進めました。
- 表・内とも、切り替え布と丸底を縫い合わせる
- 表地、ファスナー下部のタブを付ける
- 表・内とも、切り替え部分を本体と縫い合わせる
- 返し口からひっくり返して、閉じる
丸底はゆっくり慎重に
まずは上の手順1。表地と内布のそれぞれ、丸底と側面の切り替え布とを縫い合わせます。
こちらは表地。側面は筒状にしてあります。
ファスナーに続いてこちらもカーブだ、、、 丸底を縫う時は、合い印をきちんと付け、マチ針をたくさん打ち、目打ちで押さえながら慎重にゆっくり縫います。そうするとキレイな円になります。
丸底の縫い方はいろいろあって、底側から縫う人もいれば側面側から縫う人もいるみたい。私の場合は、まずマチ針を均等に4ヵ所ほど留めたら、側面に細かめに切り込みを入れます。その後さらにマチ針を均等にあと4ヵ所くらい(底の大きさによる)留め、それから側面を上にして、ゆっくりゆっくり慎重に縫います。
やっと一周縫えたところです。
今までいろんな縫い方を試してきたけれど、今のところこのやり方が一番うまく行く気がします。
今回の表地の丸底はこんな感じ。きれいな円形に縫うことができました。いぇーい♪
ところが問題発覚!! 丸底をきれいに縫うことに集中しすぎて、接着芯を貼る前に縫ってしまいました、、、また汗。後からどうにかこうにか貼り付けましたが、相変わらずおっちょこちょいだわ。
本体と切り替え部分とを合体
ここまでくれば、あともう少しです。丸底を付けた切り替え部分を本体上半分と合わせます。
まずは表地から。そして内布も。返し口は内側の切り替え部分にしています。
返し口からひっくり返して、返し口を閉じれば、やっとやっと完成です。
ここもまた苦労しました。ファスナーが付いてる所、内布もガッツリ下まで縫ってたのだけど、そうすると表地の側面を縫い合わせる時にジャマになる。内側は少しほどいて側面を縫ってからまた手縫いで合わせたり、、、うまく文章で書けないけど、ここの部分のことね。
水筒カバー、できました♪
完成しました。見てやってください。頑張ったので写真が多めです♪
今回はカーブにファスナーを付けたり、丸底を縫ったり、慎重さを求められた。いい練習になりました。課題もたくさん見つかったしね。
そして、もう一つオチが。早速出来上がった水筒カバーを娘に見せたら、第一声が「デカ! これでっかくない?」
そうなんです。心持ち大きめに作ったはずが、心持ち以上に大きくなってしまったのでした。水筒を入れてみると、、、
あれぇ、おかしいなぁ。ここまででっかくなるはずじゃなかったのに。ちょっとリベンジ計画中です。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
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コメント
お嬢さんからリクエストとは、親子仲が良くていいですね!
そして、今回の水筒入れはペンケースや他のアイテムとお揃いになるのも統一感があっていいですね。
水筒を肩から、ぶら下げるのは小学生かもしれないですね。
中学生だと肩からはぶら下げず荷物の中かカバンからさげるくらいでしょうか・・・。
この設計図を考える作業、大変そうですね。
ハンドメイド好きには楽しい作業なんですね。
カーブがある・・・それだけで難易度が増すんですね。
ファスナーなど縫うのも大変そうです。
マチの部分で苦労するのは、分かります。
友人でハンドメイドされている方が苦労しています。
できあがったのはオシャレな雑貨風ですね・・・(^▽^)/。
でも、確かに少し大きくなってしまいましたね。
もしかして、図り間違いなんでしょうか・・・(^▽^;)。
ウラジーミルさん、コメントありがとうございます♪
そうなんです、いろいろ苦労の多い作品でした。まだまだ修業が必要だなーと痛感した次第です。大きくなっちゃったのは、測定ミスもあるかなー。またチャレンジしまーす!
すご~い!
水筒ホルダーまで^^
私ファスナー縫いが地味に苦手で。すごいなって思います。
柄も色も好き♪
誰ともかぶらないのが何よりハンドメイドのだいご味ですね☆
marimoちゃん、いつもありがとねー。
ファスナーは私も苦手~。でも練習も兼ねて何度も作ってたらだいぶ上達しました。まだまだ修業が必要だけど。
そうそう、他の人とかぶらないし、同じ生地でシリーズ化したりもできるのがハンドメイドの良さでもありますね。
確かに…チョイと大きめですね。( ^ω^ )ニコニコ
ましゅーさん、いつもありがとう♪ございます。
そうなの、デカかった、、、 またチャレンジします!
ブログがメモ代わり・・・メッチャわかる( *´艸`)
やっぱそうなりますよね~(≧▽≦)
でっかい分、優しく包み込むと思えば( *´艸`)
えたばりゅさん、いつもありがとー♪です。
そしてデカすぎた水筒入れに対する優しいお言葉~。こちらも感謝です。そうさ、愛を込めて作ってるのさ。ということで (^-^)