にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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スマホをいろんなところによく置き忘れてしまいます。しょっちゅう家の中でスマホを探し回ってる。そしてこれがなかなか見つからない。
見つからない時は固定電話から電話を掛けて、スマホを鳴らして探したり。
するとね、いろんな所で見つかる。階段の途中だったり、洗濯機の上だったり、キッチンのシンク横だったり、車の助手席だったり、リビングで使ってるひざ掛けの中にあったこともある。たいてい「何故ここに?」って場所で見つかります。
何かやることができると、手にしてるスマホをポイっとその辺に置いてしまうんだろうな。
あと、探してもなかなか見つからない要因の一つは、多分スマホケースが黒だってこともあるのかも(自分が置き忘れるくせにスマホケースのせいにしています)。目立たないから見つからないんじゃないかな、と。てか、いつも定位置に置けば、そもそも失くならないんだろうけど。
しかもボロボロ
このすぐ行方不明になってしまうスマホのケースが、ボロボロにもなってきています。お見せしていいのか?というレベルのボロさです。なので、ちっちゃい画像で。
特にマグネットの当たる所がひどい。奥に隠れているはずのマグネットが見えてきちゃってるし。
ひどいよね、これ。そろそろ替え時です。いや、既に替え時はとっくに過ぎてる。新しい、しかも失くしてもすぐ見つけられる目立つスマホケースが欲しい!
ググってみると、世の中スマホケースを布で自作されてる方が結構いるんですよね。おー、作れるんじゃん。こりゃ、作ってみたい! チャレンジすることにしました。
まずは型紙作り
取り敢えずスマホの大きさを測ってみました。私のスマホはコンパクトサイズ。縦13.5cm x 横6.5cm x 厚み1cm。そして今使ってるスマホケースの大きさは、縦13.8cm x 横6.8cm x 厚み2cmくらいのサイズでした。
デザインは今使ってるスマホケースと同じ手帳型にしようと思います。開いた左側にはSuicaなどを入れられるカードポケット。あとお財布忘れた時のために予備の千円札を入れてあるのだけど、それ用のポケットも必要ね。
まずはスマホを使って型紙を作ります。厚紙に写し取りました。この厚紙をそのまま芯にもしようと思ってる。
あとスマホケースに付いてるプラスチックのソフトケースと、留め具のマグネットは流用する予定。分解して取り外しました。
生地はこれ♪
今回の生地はこちら。以前に長財布を作った時に使ったニーナシリーズのケハェ(keha、スウェーデン語で「輪」の意味)をまた使います。まだ少し残りがあったの。ちょっとシワってる、、、 前に作ったお財布とお揃いになってちょうどいい。
その他に内側用に無地の生地、接着芯、マグネットで留めるヒモ用の生地なども準備しました。
この生地に型紙を当てて線を引きいていきます。表紙と裏表紙、間の背表紙部分(2cm)とをつなげて1枚です。これを縫い代1cmで裁断です。大きさはだいたい縦15.5cm x 横17cm。ケハェには接着芯を貼っています。
ポケットには母の長財布の時にも使った抹茶色の薄手生地を使うことにしました。
このスマホケースを作る時の肝となるのは、きっと生地の大きさだろうな。ゆとりがありすぎるとガボガボしちゃうだろうし、小さめだとスマホがはみ出ちゃうだろうし。
さて、うまく行くかな~?
さあ、縫っていくぞ。うまく行くかな? 縫うだけじゃなく、カメラ部分に穴を空けたりもしなきゃいけないし、間に厚紙を挟んで縫ったりもしなきゃいけないし、、、少々不安。でも面白そうです。やってみんべ。
まずは細かいとこ
マグネットが先端に入った留め具のヒモを作ります。マグネットは薄い布の間に挟み、それをヒモと一緒に縫うことにしました。糸の色がいろいろになっちゃってるけど、こういう感じ。
先端に厚紙も仕込みます。マグネットがはまるような形にしました。で、カーブに切り込みを入れてひっくり返したのがこちら。
続いてカードポケット。元のスマホケースを参考に、ポケットの深さは7.5cmのものを2つ。長い生地を折ってポケットにしています。
ポケット口の裏には細く接着芯を貼ってあります。で、表から押さえ縫いしました。
ここに裏布を中表に合わせ、本体と縫い合わせない1辺だけ縫い、表に返しました。
本体の細かいとこも
本体の細かいとこを作っていきます。まずはカメラなどが来る部分に穴を空けます。が、これがちと複雑な形。なんじゃこりゃ。うーん、布でこの形にするのは難しい。
上の3連の穴が、カメラとか照明とかなので必要な部分。でもこんな形を布で作るのは無理なので、四角い穴にすることにします。
あと、真ん中にも大きな円形の穴が空いていますが、これは指紋認証のセンサー部分。指紋認証は使ってないので、ここは空けないことにしよう。
ということで、まずは型紙に穴を空け、、、
それに合わせて生地に線を引きました。そして中央に切り込みを入れて、線に合わせて折ったら、こんな感じ。
裏側はこんなの。ボンドで軽く留めてあります。
続いては、表地の裏側にマグネットを仕込みます。ヒモと同じように、マグネットを薄い生地に挟み、端っこをミシンで仮留めしました。芯にする厚紙もマグネットの位置に穴を空けました。
本体に合体
いろんな部品を本体に仮留めです。向きや位置に注意しながら仮ミシンです。こんな感じね。
ここにポケットと内布を置いて、芯を入れる口以外の3辺をグルリと縫います。芯を入れることも考えて、線の5mmほど外側を縫いました。また縫い代の角の部分など、不要なところは切り落としています。
ここから佳境
さてさて、ここからは厚紙の芯を入れたり、表から押さえ縫いしたり、という細かい工程です。佳境だ。今までのハンドメイドでやったことのないような工程もありそう。ドキドキです。
まずは返し口から表に返して、
返し口から一番奥がカードポケットのある方。まずはここに厚紙芯を差し込みます。マグネットの穴を合わせ、しっかり芯をセットしたら、芯の際を表から押さえ縫いです。
続いて背表紙部分。ここは芯は入れず、先ほど縫ったとこから2cmほどのところを、表から押さえ縫い。
次にカメラのある方。こちらは厚紙芯を縦半分に切っています。まずは手前の芯を入れて、際を押さえ縫い。ここまででこんな状態です。
最後の芯を入れ、返し口を手縫いで閉じました。あと、カメラの穴のところも表地と内布とを手縫いで縫い合わせました。
カードもちゃんと入る。その後ろのポケットも大丈夫そうです。
最後に元のスマホケースにあったソフトケースを縦半分だけ強力両面テープで留めたら、、、
手帳型スマホケース、完成です!
ごちゃごちゃと工程を詳しく書きましたが、実際の制作作業は思ったよりスムーズにできました。こちらが完成形♪
手帳を開くと、こんなの。スマホで画像を撮っているので、スマホなしです。ソフトケース、洗ったけど汚いな。
両面テープはソフトケースの半分にだけ貼っているので、こうやって使うことも可能です。
なかなか良いわ~♪ お揃いの長財布と一緒に撮ってみました。やっぱお揃いっていいね。それにこれだけ目立つ色ならば、家の中で失くしても、きっとすぐに見つかることでしょう。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
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コメント
留め金具の周辺ははがれてしまいましたね。
クロだと目立たないですよね。
白とかだといいのですが…
スマホケースってボロクなってもiPhoneほどケースが豊富に
無いので我慢して使い続けてる事が大半です。
スマホケースから自作してるのは、
凄いです。
売っているのは合成レザーが大半だと思います。
ナチュラルな木綿のは観た事なく・・・
すごく新鮮な印象を感じます。
自力で型紙作るので普通の人にはハードル高いですね。
元のスマホケースの部品も一部流用するんですね。
マグネットは薄い布ならくっつく力も残ってそうです。
このポケット部分、さすがにすごく上手ですね。
カメラ穴、これがあるから、どのスマホケースでも
OKというわけにいかず、機種ごとで面倒です。
ちゃんと、YouTubeなど観る時にいいようにスタンドできるんですね。
明るい色なんで視認性も高いし、
お揃いの財布もあるんですね。
参考にさせて頂きました!
難しいかなと思ったのですが、雑ながらも使えるものが出来ました✌️
お気に入りの布地で作れるのが嬉しいです!
手作りだと愛着が湧いてやっぱりいいですね。大切に使いたいと思います。
ありがとうございます😊
ありがとうございます!
自分で作ると愛着がわきますよねー。
私のはもうボロになっちゃったので、また作り直そうと思っているところです。