にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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実はね、ずいぶん前に実家の母からもう使わなくなった古いロックミシンをもらいました。「普通のミシンはまだやるけど、ロックを使うような大物はもう作らないのよ」と言うので、もらったのでした。
でもそのまま放置してた。母が分かりやすいように糸を通しておいてくれたのだけど、それが抜けちゃったから、糸の通し方もよく分かんない。縫い方もイマイチ分かんないし、、、 と思ってたら、ママ友と彼女のお母様が「ロックは便利よー。ちゃんと使いなさい。教えてあげるわよ!」と言ってくれて、私に半日講習してくれたのでした(緊急事態宣言よりも前のことです)。ありがとー♪
ロックミシンって?
もらったミシンはこれ
実家から送ってもらったロックミシンがこれです。1本針2本糸の、多分ロックミシンのエントリーモデルかなー。
かなり古いもので、多分30年くらい前に買ったものらしい。でも古びてはいるものの、ちゃんと動くようです。
ロックミシンの基本
ロックミシンは、布の端がほつれないようする「かがり縫い」や、伸縮性のあるニットなどの「縫い合わせ」が得意なミシン。
スカートやシャツの既製品の裏側を見ると、布の端が何本もの糸でくるむように処理されてますよね。これがロックミシンのいちばん基本の縫い方、「かがり縫い」なんだそうな。こちら、デニムの裏側のかがり縫い。
家庭用ミシンのジグザグ縫いでも布端を始末できるけれど、ロックの方が縫い目が綺麗です。因みにこちらがジグザグ縫い。
あと、ロックミシンの縫い目は、普通の家庭用ミシンの縫い目より伸び縮みします。なので、ニット生地などの伸縮性のある生地の「縫い合わせ」にも向く。
その他にロックミシンによっては「巻きロック」という縫い方もできます。これはオーガンジーやジョーゼットなどの薄い布の端をひと折りしながら、1mm程度に細くかがる縫い方。ハンカチの端とかによく使われてるやつね。
いろんな種類があるらしい
うちのは「1本針2本糸」のエントリーモデルですが、その他に「1本針3本糸」や「2本針3本糸」「2本針4本糸」などがあるそう。
かがり縫いはどれでもできるけど、ニットの縫い合わせは1本針3本糸以上が向くらしい。巻きロックは3本糸以上でやるらしいです。んー、なかなか深いな、ロックミシンの世界も。
で、縫ってみました!
ママ友とそのお母様に教えてもらいながら、ロックミシンに初挑戦です。
まずは糸の通し方。これが分からん!と思ってたら、なんとちゃんと書いてあった。
ママ友に「普通ここが開くんだよ」と言われてね、でやってみると、ここがカパッ!
おー、開いた! あ、糸屑がいっぱい。見ないで~!
で、そこに糸の通し方がちゃんと書いてありました。取説もなかったから放置してたんだけど、ちゃんといろいろ開けてチェックしてみておけば良かったわ。
あとロックで糸通しの時にあると便利なのは先の曲がったイーグル型のピンセット。これで針に糸を通します。狭いから指だけでは通しにくい。
糸も通ったことだし、縫ってみるどー。ドキドキ。
なーるほど。布の端を切り落としながら、かがり縫いをするんだ。針の手前に縦にカッターが付いていて、布端を切り落としながらかがり縫いをしていくようです。
なので、ちょっも縫っただけでも糸屑や布屑がたくさん出ます。でも楽し~い♪
そして縫った布の端はこんな感じ。家庭用ミシンでジグザグ縫いした縫い目と違って、複雑に糸が絡み合っています。
おー、なんだかプロっぽく仕上がってる気がする。この縫い目、カッコいいかも~♪
今まで宝の持ち腐れだった。反省だな。これからロックミシンもどんどん使います!
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
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コメント
ロックミシン、初めてなんですね。
使わなくなったロックミシンをゆずってもらえて良かったですね。
お母様は、ロックミシンを使うような大物はもう作らなくなったからんなですね。
ロックミシンに関して、ママ友さんとそのお母様から教えてもらえて良かったですね。
私自身は普通のミシンもよく分からないけど、うちにはロックミシンもあり、かなり昔のものです。
自分一人で出来るのはフェルトマスコット(手縫い)のみ↑
ロックミシンの方が、普通ミシンのジグザグ縫いより丈夫ですね・・・。
伸縮性のあるニット地にロックミシンが向いていたのですね。
なるほど・・・うんと前に買った洋裁の雑誌にロックミシンのみでTシャツ作るというような記事がありました。
ロックミシンの縫い目自体伸び縮みしてTシャツのニット地にふさわしいからなのですね・・・。
巻きロック・・・うちのは無理だけど、出来る機種もあるんですね・・・。
取り扱い説明書、昔のだとなくしてしまうけど、
本体に、糸の通し方の説明のシールがあって良かったです。
そうですね。ロックミシン、カッティングしていきますね。
このあたりがドキッとしますね。失敗したら、布が削れてヤバいような・・・。
でもNick Ollieさんはロックミシン、うまく使いこなしていますね!
こんばんは☆彡
ロックミシン♪ ロックミシン♪ よかったですね。
これからは、ますます素晴らしい作品ができあがりますね。。。(*^-^*)
Ouna もロックミシンが欲しい。
今はあまり洋裁をしないけれど、ずっと欲しかった。
ジグザグ縫いで辛抱していた。
ロックかがりは専門店に頼んでいたの (ノД`)・゜・。
ロックミシンを使うと、作品の幅がさらに広がりそうですね。
たしかに縫い目がプロって感じです。