にっこり(Nick Ollie)してもらえるものを目指して、のんびり(Non Billy)楽しくハンドメイドしているNick Ollieです。
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今回はハンドメイドの話の前に、少し旅のお話を~。
こんなとこを旅してきました
台風で行けなかった石垣島旅行。
この記事でも顛末書いています。
旅行2日前にフライト欠航が決まったので、急遽、別の所へ行くことにしました。2日あったので、旅行の再手配ができて良かった。
千葉県に住んでるから、群馬県や栃木県なんかの関東圏は小旅行で何度か行ってます。なので、も少し遠出しよう、石垣島に行く予定だった期間をフルに使えば、遠くまで行けるぜ。
ということで、メインで行ったのは2ヵ所、岐阜の世界遺産「白川郷」と長野県と新潟県にまたがる避暑地「斑尾高原」。ふふふ、なかなか渋いチョイスでしょ。車で回ってきました。
白川郷
直前予約にも関わらず、白川郷では合掌造りの宿に泊まることができました。それがこちら、「のだにや」というお宿。とても手入れが行き届いていて、気持ち良かった。
偶然探し当てた宿でした。ラッキーなことにその日だけ空いてたの。しかも1日1組の宿で他のお客さんがいない。我々家族だけで広い場所を数部屋貸し切り~。
白川郷は小さな村です。そこに数十軒もの合掌造りの家々が並んでる。壮観でした。防火のためでもあるのか、村中に水路が巡らされてて、水の音が気持ち良い。
合掌造りのおうちはとても風通しが良くて、家の中を風がスゥーッと通っていきます。昼間は外は暑かったけど、おうちの中はひんやり涼しく感じました。
そして、中の造りはすごい。屋根組みは釘は使わず、木材と茅、藁だけで作っていくらしい。
ちょうど、小さめの合掌造りのおうちの葺き替えをやっているところに遭遇しました。なかなか間近で見ることはできないんじゃないかな、と思いながら、見学させてもらいました。
こちらは人が並んでたので、思わず並んで買ってしまった「白川郷 ぷりんの家」というお店の水ぷりん(左)となめらかぷりん(右)。
水ぷりんはその日ラスいちだったのをゲット~♪ いぇい。
透明部分は水みたいだけどゼリーでした。そしてどっちのぷりんもトロンとなめらか~で甘くて美味しかった♪ (食レポは苦手だわ。美味しさがうまく表現できない、、、 )
斑尾高原
続いての斑尾高原ではコンドミニアムみたいなところに宿泊。いやぁ、涼しいのなんのったら。関東では連日猛暑日や酷暑日で35度くらいの日が続いてるけど、斑尾では最高気温が30度以下で木陰なら涼しいし、夜は20度以下で掛布団が必要なくらいだった。
それにしても、涼しいと人間は元気回復するんだねー。だからここでは、高原ドライブをしたり、グラススキーをしたり、湖に行ったり、BBQしたりとアウトドア三昧だったわ。
斑尾に近い野尻湖では、十数年振りのアヒルボート。白鳥だと思ってたら、アヒルなんだって。
こちらは散歩しにいった希望湖(のぞみこ)。ほとんど人もいなくて、空気が透き通ってて、気持ちいい場所でした。
ここんとこ暑くてずっと籠って生活していることが多かった。なので、旅行中は私にとっては結構激しいアウトドア活動で毎日フラフラよー。10時にはバタンキューで爆睡する健康的な生活。涼しいから熟睡できるし。
夏っぽいハンドメイド
さてさて、今回は夏っぽいハンドメイドです。
夏といえば夏祭り、夏祭りと言えば盆踊り、盆踊りと言えば浴衣、浴衣と言えば信玄袋!(って、最後がちょっと強引だったかしら)
信玄袋というのは、和風の生地で作られたマチなし手提げで、口を紐でしめる巾着袋のこと。普通の巾着と違って紐通し部分が本体から飛び出していて、紐が見えるようになっています。
もともとは一切合切入れられる合切袋と呼ばれてたのだけど、武田信玄が愛用したので信玄袋と呼ばれるようになったんだとか。
ってゴチャゴチャ書いても分かりにくいわねー。んだば、完成品をどうぞ。
こんなのになりましたよ。正面の一部に斜めにストライプ生地を配しています。
紐の先にはストライプの方の生地を使って、飾りをつけてみた。チューリップみたいな形になってて、秘かにかわいいのよ。けど、ちょっとピンぼけした。
実はこれね、リバーシブルで使える。ひっくり返すと正面も背面もどちらも無地でシンプルです。
サイズは幅22cm x 高さ24cm(紐通しを含まず)くらい。渋いメンズが浴衣を着る時にもってもらいたい雰囲気にできあがりました。
使った生地は浴衣生地です。実家の父が昔、お中元かなにかで戴いた反物で、浴衣に仕立ててなくてずっと納戸にしまってあったものを譲り受けたんだけどね。多分40年を越える、今やヴィンテージとも言えるほどの浴衣生地。しかもなかなか良い品のようです。
濃紺の無地だけれど、織りで模様が入ったような生地です。アップで。
そう言えば、夫クンの草履入れにもこの生地を使ったわ。
楽しかったので、もう一点!
この和の雰囲気がなかなか気に入ったので、もうひとつ作りました。こちらは正面に麻の葉模様の生地を合わせています。麻の葉が少し黄味がかった生地なので、紐も渋めの黄色にしてみました。
ん? よく見たら夫クンの草履入れと同じ配色だ。
ストライプ生地を配した信玄袋と同じく、こちらもリバーシブル仕立て。紐の先にチューリップ型の飾りをつけたのも同じです。
こっちもなかなか佳き~。浴衣に合うと思います。女性が持っても良いかしら。でも信玄袋って、その名前からして、男性が持つイメージだな。
これらは委託販売先に納品しようと思っています。ちょうど夏だし。どなたか気に入ってくださる方に巡りあって、盆踊りに連れていってもらえますように。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣。.:*・゚✽.。.:*・゚。.:*・゚✽゚・*:.。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
新しい挑戦。ミンネで作品紹介・販売を始めました。点数はまだまだ少し。これから増やしていきたいです。ぜひこちらからNon Billy Nick Ollieのギャラリーを覗いてみてくださいね。→ 現在新しい作品の出品は少しお休みしています。
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コメント
こんにちは♪
台風で行けなかった石垣島旅行の代わりの旅のお話。
素晴らしくて……(゚∇^d) グッ!!
白川郷は観光しただけ。泊まりたかったわ!
和の雰囲気の信玄袋!
これまでのハンドメイドと趣を異にして粋ですね。
紐も渋めの黄色の信玄袋、さげてみたいわ。(^^♪
台風で行けなかったところのかわりに素敵なところにいきましたね。
白川郷には何度か行った事あります。
合掌造りの白川郷には愛猫のプリンちゃんとも行ってます。
合掌造りの家が素敵ですね。
合掌造りの宿に泊まるとはうらやましいです。
白川郷には行きましたが普通のホテルにしか泊まった事ないです。
でも防火の為にも水路がはりめぐらされているのは、知らなかったです。
屋根の葺き替えの場面はなかなかみられませんね。
水ぷりんという不思議なプリンはいいですね。
下はゼリーですね。
斑尾高原は、夏でもすずしくていいですね。
涼しいからいろいろ遊べたんですね。
暑いと気力がなくなり疲れるけど、涼しいと気力わきますね。
アヒルボートとか白鳥ボート。
ちょっとレトロなところがいいですね。
信玄袋は、和風の生地で作られたマチなし手提げの巾着袋ですね。
40年を超えるビンテージな浴衣の生地なところに歴史を感じます。
自然の涼しさが身体にやさしいですよねー。
石垣島は本当に残念ですが、別のところの宿泊が取れてよかった!
とても素敵な夏休みですね^^